- Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777108565
感想・レビュー・書評
-
舞台は、アバンティア王国。本来、六匹のビースト、火竜フェルノ、海竜セブロン、山男アークタ、馬人テーガス、雪獣ナヌーク、炎鳥オポスに守護された国である。この物語は、この六匹が魔法使いマルベルの魔法により、アバンティアを襲うようになったところから始まる。国全体を巻き込んだこの悲劇は、アバンティアに伝わる古文書により予言されていた。しかも、この古文書は、この悲劇がある少年により救われることも示唆していた。 本書は、上記のようなシチュエーションから導入される物語の一巻目。火竜フェルノへの呪いを解くのがテーマである(各巻では、書くビーストの呪いを解くのがテーマになると思われる)。ストーリの稚拙さは、大人が読むには耐え難いが、子どもが理解するためにちょうど良い程度と思われる。 すべての漢字に振り仮名があるので、平仮名が読めれば、読むことはできる。とは言え、130ページもある本を、今年(2008年)小学校に入学する愚息が読みきれるとは思っていなかった。しかし、アドベンチャーが好き(ハリー・ポッターや、エラゴンが大好き)であるということと、この物語の主人公が子どもであることも手伝って、非常に興味を引かれ、二週間ほどで、「パパ、二巻目買って。」 ということで、お子さんに、本を読む習慣をつけたいと思う親御さんにお勧めする。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2日間で読み終わった
マジックツリーハウスくらい面白いらしい -
2011年読了
-
納品前に、読んでみた。
ゲームのような設定
興味をそそるように、よくできているのね・・・
深みとか文学とかとは、別の場所にあって、
ひねりとか(いい意味の)裏切りとか、ほとんどないんだけど、
なぜか、シリーズ1の全6巻のうち5巻までしか注文されていなくて
ラストが気になるといえば、気になる。
どうでもいいけどね。