(P[あ]1-10)光と闇の旅人I 暗き夢に閉ざされた街 (ポプラ文庫ピュアフル あ 1-10 光と闇の旅人 1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591118290

感想・レビュー・書評

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  • 香楽かっこいい。あんま出てこないけど。冷静に情景を思い浮かべると結構怖い。

  • 思いっきりファンタジーです。

    代々女系家族の魔布家。
    結祈は、ある日をきっかけに、自分に特殊な能力があることを知らされます。
    「なぜ、私?」
    運動も苦手、人と話すのも下手、喧嘩なんて見るのもいや、血だって怖いし…。
    そんな結祈が、ある戦いに巻き込まれていきます。結祈に求められる使命とは…。

    周りから、「シスコン」とまで言われる弟・香楽は、亡き父の代わりのように、双子の姉を守ってきました。姉のことならなんでも分かっていると思っていたのに、何故か秘密を持ち始めた彼女に不安を覚えます。まさに、思春期を迎える娘を持つ父です。

    結祈に課せられる戦い…。女系家族に何故弟・香楽が生まれたか…。これから先が気になります。

    文庫だったので、簡単に買ってしまいましたが、こういうシリーズ本は、まとめて読んだ方がいいですね!

  • 私にとって、あさのあつこさんといえば、NO.6なんです。
    バッテリーも、ほたる館物語も、ガールズ・ブルーも福音の少年、ランナーも、
    読んだものは全部好きですが、でも一番はNO.6です。
    不思議な世界と生きていくことを描かせると、あさのあつこさんは本当にすごいと思います。
    この光と闇の旅人シリーズも、そうでした。
    普通に暮らしていればありえない状況で、
    『闇の蔵人』と命をかけて戦わなければならない少女たちの物語。
    これは、面白いです。
    なによりあさのあつこさんの言葉選びがとても綺麗。
    ここをそういう言い回しにするのか!と何度もため息つかされました。
    少年少女漫画によくありがちそうなお話ですが、
    ストーリー云々よりもこの世界観がとても好きです。
    続きも楽しみです。

  •  2005年にジャイブのカラフル文庫から発行されたものの改題・会ひつ修正文庫版です。全3巻予定の第1巻。ちなみにカラフル文庫からは2巻までしか刊行されていない模様。
     表紙がちょっとびっくりするぐらいスタイリッシュになってますね。『インディゴの夜』の人。結構好き。
     引っ込み思案の優しい女の子がある日闘いの運命に巻き込まれていくお話。優しすぎると本当に戦うのが辛そうで…しかもまだ子供なのに。…こういう話こそ漫画化になればいいのに。

  • テイスト的には№6に近いのでしょうか?闘う女の子のお話。まだ、序章も終わっていない印象。今後に期待。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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