真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ文庫 日本文学)
- ポプラ社 (2012年12月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591131824
感想・レビュー・書評
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転校生に振り回されつつ、希美の秘密?に、迫っていく。あれ?何これ、希美ちゃんて、カッコウに托卵されただけじゃないの?次に期待感
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新しいメンバー、謎の転校生の登場は秘密めいていた。
彼が近づいてくる理由は何?
色々怪しい事件に振り回されながら、色々な人の本来の姿が見えてくる。
今回は、謎の転校生の不思議な行動に尽きる。 -
フルーツサンド食べたくなるなー!序章は安倍先生の事でしたか。上手いな。
希美ちゃんが段々と変わっているのがよくわかるんだが、更に不穏になりそう。 -
憎いだけじゃない愛してるだけじゃない、心に積もった思いは出口を探して彼を魔法使いの元へと走らせる。
この作品の重要なモチーフである親子関係がクローズアップされた今回、いつも以上に濃いキャラがでてきましたね~、孝太郎も考え方が極端なところがありますが、安倍医師のピントのずれた考え方は、本人に自覚がない分手強いです。
どんなに嫌なヤツでも理解できない人でも、見方を変えれば違う一面が見えてくる、心の中には誰もが優しさを持っていることを思い出せるいい話でした。 -
美作親子の確執が解消しそうになり、阿部医師も悪い人ではない気配になった。そこにカッコーの親が現れた。
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図書館で。
非常にうっとおしい感じの転校生登場。人がぶすっとしてようが余計なお世話じゃないかなぁと思うんだけどそれにしてものぞみちゃんはチョロすぎるだろう、と思う。
なんとなく登場人物全員が色々抱えているけれども根っからの悪人なんて居ないんだぜ、みたいな所に到着しそう。
まあそれも心理だけどだからこそ悪人じゃないはずの人間の悪意とかは怖いのかもしれない。
こだま君は癒しだなぁ~ -
■ 1645.
<読破期間>
2016/6/11~2016/6/15