五龍世界 3

著者 :
  • ポプラ社
3.75
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本棚登録 : 191
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591132364

作品紹介・あらすじ

五龍州の廟を出て、左慈と二人、師匠が修行した八華山護楽院を訪れたユギ。そこで目にしたのは-。都の思惑も見えつつあり波乱の予感。

感想・レビュー・書評

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  • 壁井さんのキャラクターは全部ひどい目に遭わなくちゃいけないみたいですね。。。

  • これで完結かと思いきや…
    完結じゃない&新刊が7年もでてない……涙
    ううっっっっ
    4巻がでますように!!!!

  • 主人公がユギに戻り、しっくりくる。
    傷をえぐる話で切ないけれど、それだけあたたかな思い出でもあるということ。
    前回にひきつづき、イルラックが魅力的だった。
    運命はさらに過酷さを増していくけれど、彼に救いがあってほしい。
    まだまだ含みのある終わり方だけど、ここで刊行が止まっているよう。

  • 表紙が入ルラックだったから、各巻主人公を変えて書かれていくのかな…と思ったら、今度は続きだった。
    いぃぞ!いぃぞ!
    思い出したくなるほど幸せな過去がある。
    うん。素敵だ。
    師匠切ないなぁ…。
    あぁ!早く続きが読みたいぞ!!

  • 毎度イルラックがかっこいい。ユギが彼から励ましの言葉をもらえるのは、彼女ががんばっているから。まだ変えられるかもしれない未来のために生きるべきなのかもしれない、この考えは希望になる。

  • 巻を経るごとに面白くなっていってる。

    Ⅱ巻では碧耀の旅立ちと成長、Ⅲ巻でやっとユギの物語。

    ユギもアレクセイももう少し素直になればいいのに。。。

  • 3巻目の本です。今回はユギの物語になってます。読んでいて、とにかくワクワクしました。で、最後に...え?ってなります。詳しく書けないけど、おすすめです。次の本が楽しみです。

  • シリーズ第3段。細かい設定をちゃんと読んでるとすこし眠たくなるけど、でもストーリーはおもしろい。ユギがこれからさらにどう成長していくかたのしみ。左慈の淡々としていて、それでいて人間くさいところが、やっぱり良い。イルラックの部分が少なくてとても気になる。だれがイルラックを救ってくれるのたろうか。次も期待してます。

  • 五龍州の廟を出て、左慈と二人、師匠が修行した八華山護楽院を訪れたユギ。そこで目にしたのは―。都の思惑も見えつつあり波乱の予感。
    シリーズ」第三弾。

  • ユギ、イルラックに合流。

    汀傑道士、意外に情の厚い人だなぁ。

  • 中華ファンタジー第3弾!

    今回はユギの物語に戻りましたが、幕間みたいな感じだったかな?
    左慈は相変わらずかわいいなあ。
    師匠はどうなるのかなぁ。

    「・・・ようするに、心配で心配でしょうがないんだな?」

  • 師匠が修行した八華山護楽院を訪れたユギと左慈。
    師匠の師匠とひと悶着ありチョット成長したユギと左慈と再会したイルラックと道士汀傑と下界に下りてくる。


    この先とっても期待でしょ!!

  • 2013.4.10

  • 飲茶的中華小説って、、、
    私はイラストを描いてる羽住都に惹かれました。。。

    ポプラ社のPR(1 WOOLONG WORLD 霧廟に臥す龍)
    「やさぐれ道士とカンフー少女!?
     ようこそ ウーロンワールドへ!

     怪しく明るく愛らしく。凛々しく楽しくほろ苦く。
     一度食べたらやめられない!
     おかわり必至!壁井ユカコの飲茶的中華小説。
     この味、クセになります。

    やさぐれ道士に育てられた少女ユギ。
    龍人の子や金髪の青年牧師と出会い、運命が動き出す――。

    「ユギ・・・・・・」
    格子に指を絡めて呟く碧耀の頬を、
    早くも降り始めた雨がぽつ、ぽつと濡らしていく。
    「変化が起こるわ、ユギ・・・・・・」
    おそらくあなたの人生を覆す変化の渦が、
    あなたを呑み込むでしょう。
    愛してきた日々をその手の中から失うことになるでしょう。
    どうしようもなく耐えがたい絶望があなたを襲い、
    打ちのめすでしょう。
    でもどうか敗けないで。あなたならきっと乗り越えられるはず。」

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著者プロフィール

第9回電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、2003年『キーリ 死者たちは荒野に眠る』でデビュー。その他の著書に、『鳥籠荘の今日も眠たい住人たち』(電撃文庫)、『エンドロールまであと、』(小学館)など多数。

「2009年 『NO CALL NO LIFE』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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