全員少年探偵団 (一般書)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 158
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591142486

感想・レビュー・書評

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  • 2014年12月刊。asta*2014年6月号〜11月号連載。江戸川乱歩生誕120年記念の2巻め。表紙装丁と登場人物のノスタルジックに参ってしまいます。しかし、ストーリーがイマイチで、面白くなかったです。ああなんということでしょう。

  • 少年探偵団ぽくて楽しい。作家が出てるのもこういう企画ものならではかな。

  •  最後は少し息切れといった感じだったけど、現代版「少年探偵団」としてストーリーも文体も完璧だったと思う。ただそれだけに子供向けの感があって、やや退屈だったところもあったかな。

  • 忠実。

  • 小路さんのに続けて読みました。現代社会に明智探偵や小林少年や二十面相がいるといる設定がなかなかおもしろい。

  • 江戸川乱歩生誕120年記念オマージュ作品。時代は現代になっているのですが、空気感や文体などがほぼオリジナルのような質感で再現されており、現代ではないようで現代であるというなんとも不思議な世界観を味わえました。

    スマホやネットなどのテクノロジーが存在する時代に明智小五郎や怪人二十面相が出てきたり少年探偵団も大活躍でワクワクしながら読めました。装丁や挿絵も懐かしい!

  • エレベーターのくだりはシリーズ読破者のみ楽しめる。そんな仕掛け満載で、ところどころインターネットや携帯電話だの現代を無理矢理忍ばせるあたりもニクい。仕上げは裏表紙の少年、ココはトランシーバーで良かったかも、トランシーバーで歌うのが流行ってるし。

  • まさか明智小五郎と二十面相が歳とっていないとは!
    サザエさんみたいでいいですね。

  • 明智先生、下北に住んでんのか!
    そういや読破してないんだった。

  • 20150110読了

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著者プロフィール

1963年、東京都生まれ。2003年、『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』(小学館)でデビュー。2014年、『世界でいちばん美しい』(小学館)で織田作之助賞を受賞。主な作品に『おがたQ、という女』(小学館)、『下北沢』(リトルモア/ポプラ文庫)、『いつか棺桶はやってくる』(小学館)、『船に乗れ!』(ジャイブ/ポプラ文庫)、『我が異邦』(新潮社)、『燃えよ、あんず』(小学館)など多数。エッセイ集に『小説は君のためにある』(ちくまプリマ―新書)など。

「2021年 『睦家四姉妹図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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