陰陽師 (4) (ジェッツコミックス)

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  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592132141

感想・レビュー・書評

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  • 造本/祖父江慎+大津千秋(COZ-FISH)

  • 「蟇」と「白比丘尼」の二話を収録しています。

    「蟇」は、晴明と博雅が過去にわたり、応天門を焼いた罪で流罪となった伴善男の運命を知ることになる話です。

    「白比丘尼」は人魚の肉を食べたために、永遠の命を手に入れることになった女と晴明の三十年にわたる約束をめぐる話です。原作にもおなじ主題をあつかった話がありましたが、本作のほうが悲劇性が強いストーリーになっているように感じました。

  • まんが『陰陽師』の4巻。
    絵は上手だし、独特の世界観があるよね。
    「優しさや素朴さは鬼にとって恐ろしいものなのだ」
    「優しくされたり約束を守られたら相手を怨むことができなくなるだろう」
    この晴明さんのことばは、人間関係を築く参考になりそうだなぁ!

    しかし、このあと何度も出てくる「白比丘尼」さんの話が、作者はわかっていても読者にはかなりの説明不足。
    自己満足な作品になっていてとても残念。

  • 死なない女。

    2回目読了。

    (2000年05月07日読了)

著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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