- Amazon.co.jp ・マンガ (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592132349
感想・レビュー・書評
-
第一話の見せ方が凄い。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016.2.21
-
21世紀後半の日本。死んだ人間の脳を120%活性化させることで生前の記憶を視覚化する技術が確立し、記憶を映像として再現できるMRIスキャナーが発明される。科学警察研究所法医第九研究室:通称【第九】は、秘密保護法の下、これを利用したMRI捜査を導入。被害者の脳内映像を手掛かりに解決不能とされていた事件の真相が暴かれていく。
未来を信じて第九に配属された新人の青木と、壮絶な過去を持つ美貌の室長・薪は、迷宮入りとなった猟奇事件の捜査を進めるが、彼らの前に連続殺人犯・貝沼が現れる。それは死者の記憶を探索し、パンドラの箱のような被害者と加害者の【秘密】をも暴く、想像を絶する過酷な戦いのはじまりだった。
「実写版秘密HP」より
映画化されるかなーと思っていた漫画.ただ、犯罪の画をどうどこまで描くんだろうなと.
画がすごく綺麗.話も近未来を予想させるもので面白い.
人間の心の奥底の,残酷な部分と美しい部分の両方を描いた内容.容赦ない事実と向き合うときに必要なのは”情”というところにこの作品の救いを感じる. -
大統領
貝沼、28人殺し -
レンタル本
-
一見、昔からよくあるネタの作品か、とは思うのだけれど、絵になって読まされたときに、その生々しさ、恐ろしさが身に迫ってくる。やめてくれっ!と叫びたくなるリアリティを感じさせるのがこの作品の魅力かなぁ。
1巻から結構飛ばしているようだけど、この後結構続刊が出ているようなので、この先どうなっていくのかは楽しみでもあり不安。このペースで10冊以上続くなんて考えたくもない…。 -
1冊1話完結で話が進むが、一冊ごとに映画かよっていうクオリティ。
猟奇殺人捜査が主題のためグロ要素が強い上、いつもの清水節の辛い部分が強調され精神的にもかなりきつい。
SFサスペンスの傑作。 -
全12巻 完結
-
脳の見せる残酷
【内容】
近未来、死者の脳から一定期間の映像を取り出すことができるようになっている世界での犯罪捜査。
捜査員もなかなか正常ではいられない。
【感想】
リアル系のSFという雰囲気だけど、なんとなく説得力を感じられない。
でもまあ、そんなこと気にしないで、こういうもんなんだと思って読んで、おぞましさに震えるのが吉。
(2013年12月15日読了)