秘密: トップ・シ-クレット (1) (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社
4.03
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本棚登録 : 1995
感想 : 240
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592132349

感想・レビュー・書評

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  • とてつもないスケールと世界観で描かれた作品。
    1ヶ月前に一通り読んで、今度は精読している。

    読めば読むほど映画化は残念な出来だったと思ってしまう。
    これだけのスケールを2時間やそこらにまとめるのは
    よっぽど上手くエピソードをピックアップして整理しないと
    矛盾だらけになってしまう。
    貝沼にしろ大統領にしろ、ストーリー全体に濃淡織り交ぜながら絡んでくるのだから。

    心にしんどいものがあるときに読むと
    なんかもういろいろ考えちゃう作品である。

  • 佐藤優子「本のフルコース」つながりで。損傷のない死後の脳をスキャンすれば、その人が見ていたものがわかる、犯罪捜査に利用できる、という設定。人の脳にこそ鬼が住む、という慨嘆。100%クリーンと言われた大統領が見ていたものはなんだったのか?そしてアメリカ大統領の娘に接近していたテロ組織のリーダーと風貌がそっくりな薪警視正のつながりは?28人殺人犯の脳の映像を見て唯一生き残った男薪警視正。死後、自分の脳が捜査のために衆人の目に晒されるとしたら…脳を撃つしか、自分だったら撃てるか?という問いに駆られた。

  • 面白すぎる…。絵もきれいだし、読み始めると止まらない。

  • これまた有名なのに通り過ぎていた作品を今更読んでみようシリーズ。
    画がほんときれい。でも内容はちゃんとSF。
    バディものですな。

  • <THE TOP SECRET>
      
    装丁/末沢瑛一

  • この本はほんとにストーリーが秀逸
    わかりやすいし複雑だしスッキリするし唸る
    話を読み終えると毎回、ふーーーーむとなってしまう
    出てくるキャラもかなりいい!エモい!
    サスペンスや事件や謎好きならかなりおすすめ!

  •  少し前に夏目房之介さんがブログでホメていたので、読んでみようと思ったしだい。テレビアニメ化もされた大ヒット作なので、コアな少女マンガ読者から見たら「何を今さら」であろうが……。

     近未来を舞台にした、すこぶる独創的なサイコ・サスペンス。
     「死体から取り出した脳に電気刺激を与え、死者が生前に見ていた映像をMRIスキャナーで再現し、それを基に捜査を行う」という「MRI捜査」を担当する「科学警察研究所 法医第九研究室」の活躍を描くシリーズである。
     
     設定が卓抜だし、シリーズ各編ともストーリーがたいへんよくできている。たとえば、「米国でテレビドラマ化」とか「ハリウッド映画化」という話が今後持ち上がっても不思議ではない。

     ただ惜しむらくは、平均的な男性読者にはややとっつきにくい作品だと思う。
     それは、清水玲子の絵柄があまりにも「少女マンガ然とした少女マンガ」であることと、作品の随所に「ボーイズ・ラブ」的な香りがちりばめられていること(主人公の警視正が30代のはずなのに美少年キャラなところとか)による。

     もっとも、女性読者にとっては「そこがいいんじゃない!」ということになるのだろうし、猟奇殺人ネタも多いからあまりリアルな絵柄だとグロになるだろうけど……。

     ともあれ、実際に読んでみれば男にとってもたいへん面白いので、男性諸氏も絵柄で食わず嫌いせずに一読されたし。

  • 死んだ人の脳から映像を見れるようになり、事件の捜査に使われている。
    残虐な事件の時にのみ使われるもので、その映像は見たものの心にトラウマを植え付けるほどの凄惨さだったりする。
    近い未来、こんなことが現実に起こりそうだ。

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  • まきさん、衝撃でした。

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著者プロフィール

十文字学園女子大学名誉教授。桐朋学園大学(ピアノ専攻)卒業後、NHKラジオ幼児番組「ピッポピッポボンボン」、教育テレビ「ふえは歌う」などにピアノのお姉さんとしてレギュラー出演。現在は後進の指導をはじめ、朗読ミュージカルのピアノ演奏、雑誌等での音楽あそびやリズムダンスなどを発表し好評を得ている。

「2022年 『保育のうたあそび決定版-ワクワク☆春・夏のうた-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

清水玲子の作品

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