- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592141792
感想・レビュー・書評
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まず、単行本が書店に並んでいるのを、実際に見た際は、素直に良かった、と思った。『りとるけいおす』(双葉社)の打ち切りを喰らって、漫画家としての自信を失っちゃっていたら、どうしようか、と不安に思っていたのだ。悔しさは新作を生み出す、力強い原動力になったようだ、と感じられるだけの内容である、この『あそびあそばせ』
どうにも、涼川先生は、女の子三人のトリオでギャグを展開させる事にこだわりがあるようだ。ピンでも、ペアでも、カルテットでもなく、トリオでこそ、自分の味を良く出せると経験で知ったのだろう
正直な感想を言えば、私は『りとるけいおす』の方が面白かったな、と感じた
前作の方が、思いきりの良さはあった。もちろん、これは好みの問題であり、質そのものは悪くない
巧く描こうと思えば描けるだろうに、あえて、見た目の面白さを優先して、ほんのり崩しているトコも面白さを引き立てている
『ひとりで生きるモン!』(西炯子)や、『イヴ愛してる』(伊藤黒介)など、ブラックさが売りの作品と比較してしまうと、毒は弱めであるが、それでも、結構なダメージを読み手に与えそう
どんな内容なのか、を一言で語るのは、そんな難しくない。クセしかない女の子三人が毎日を楽しんでいる、これで十分だ
ともかく、ゴチャゴチャ考えずに読めるので、頭のモヤモヤを笑って吹っ飛ばしたい時にお勧め
どの娘も可愛いっちゃ可愛いが、恋愛対象として見られるか、は微妙。それでも、一人を択べって言うなら、香純ちゃん。理由は、さすがに勘弁してください
どの回も横っ腹が痛くなったが、⑤優しい変態、は特にイイ意味で酷い。生徒も生徒なら、教師もヤバいわ、この学校
この台詞を引用に選んだのは、インパクト重視。ホント、理屈抜きで、この『あそびあそばせ』の突き抜けた可笑しさを表してくれている。叫んだ瞬間の、華子の形相も凄かった。改めて、しみじみ、私、腋フェチにはなれないなぁ、と思った詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作もそうだが、涼川りんの持ち味の一つは何と言ってもキレキレの切れ味抜群の顔芸である。それを表せる異様な表現力は感嘆しかない。
可愛らしい美少女たちの戯れを描いてると思えば、南極1号の顔やおっぱいを見詰める真に迫る真顔、ダリの時計顔などのデフォルメが効きまくったものから写実的なものまで豊かな表情が活き活きと自由自在に闊歩し、一癖二癖もあるキャラクターと組み合わさって面白い。
単行本だと編集部の煽りが無くて少し残念かなと思ったが、帯にズック飛ばしの遊戯があるが1巻には載っていない。ちゃんと仕事しろ編集部。 -
今のところはりとる・けいおすの方が好きかな。
まだ1巻なので次に期待。 -
シャネル×ペンペンのアクセルの踏み方が凄すぎて情緒が狂います
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表紙をよい意味で裏切るおバカさ加減。笑える。
アニメと比べると、本作はコミックに分があり。 -
コメディとは思わなかった。
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最高
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面白くて面白くて何度笑ったかww
絵柄かわいくて好みなのにギャグが本当に面白い!
いつまでもこの3人で仲良くしててほしいな〜笑
先生たちも濃いメンツで良い味出してる! -
アニメを5・6周しているけど、読んでも面白い!! 電車内で読まなくて良かったww ※Kindleprimereading
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友人に「乱暴な感じの『日常』」って言われて読んだけどまさにその通りだった、これはずるいww