夏目友人帳 13 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 2966
感想 : 164
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592193630

感想・レビュー・書評

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  • 今回はあやかしよりも人間関係のお話が多め
    的場さんの家・仕事関係が見えてきます
    西村・北本の視点からみる夏目の様子もなんだか新鮮でした
    藤原夫妻やタキはほとんど登場しませんでした
    物語的にここら辺がターニングポイントなのかな?と思ってみたり

  • 夏目は本当にかわいいなぁ

    特別編の「西村と夏目」、「北本と夏目」がとっても良かった
    夏目友人帳の登場人物たちはみんな、どこか不器用だったり孤独だったりするけど
    キャラの弱さがすごく愛しく思います

  • アニメに助けられてますね。にゃんこ先生好き。

  • 今回は大泣きせずに済んだと思ってたら最後の話で泣いてしまいました。夏目の願い。
    今回は珍しい始まりだったなと思いました。序盤で前の話での台詞を回想するのが。連載作になって、13巻も続いてても、なるだけ1話独立のように進んで来ていたので。成長して進んでいくから、過去があっての話だから少しずつその辺もやっぱり変わって来てるんだろうなと思いました。そして回想したその台詞は、やはり。とても夏目にとって大きな、大事な台詞だったから。名取から貰った言葉。名取との距離は難しいながらも、それでも道は違って噛み合わなくても、少しずつ確かに、こころは寄り添いつつあるように感じます。以前より断然穏やかだし、気を遣って距離があったとしても、大事だという気持ちはあるよね。ぎこちなくてもお互いに嬉しそうなのが嬉しかったです。特に名取は頼られて本当に嬉しそうでしたね。訪ねられて大慌てなところが面白かったです。そうして力になれるのが嬉しいと言われて、的場に対して関係ないと言えなかった夏目。それは良い事なのか悪い事なのか。まだ幼い夏目には難しいのかもなと思いました。迷ってしまう。だけどそうやって人と繋がっていくんだという事を知ったかもしれませんね。的場から名取の話を聞いてしまって夏目はきっと嫌だったんだろうなぁと思いました。表情。いつか本人から聞きたかったんじゃないかな。左足、的場の意見はあり得そうで怖いですね。堪えられるかとの問いに、夏目は何て答えようとしたんだろう。きっと名取が式をつけてるんだろうなと思いました。心配して。夏目はまだまだ危なっかしいものね。的場はどういう手紙を書いていたのかも気になるところでした。的場にも的場の、きっと苦悩や恐れがある。右目の話。契約じゃない、と言うところはじんとしました。いつでも喰ってやる、から阿保までのたった一言二言のやりとりも。全てを言外で表してしまうのは凄いと思いました。あの「うん」は夏目は喰えと言わないだろう事、それでも謝意と。先生とはどんどんつうかあになっていきますね。
    つうかあと言えば水ようかんに笑いました。夏目の予想通りに食べてるんだもん。
    西村との話。北本との話。どちらもすごく良かったです。最初の頃の夏目に、久しぶりに会いました。西村との話。先生に、嬉しかったんだって話してる夏目が。それだけで、大事にしてしまう夏目が。北本は鋭いですね。優しいと言われてそれだけで、夏目のこれまでを知ってしまう。敏い。西村の台詞にびくりとしたのはやはりそうかぁと。最後に夏目が北本に打ち明けた願いに、泣いてしまいました。それからあの表情に。本当に、微妙な表情の描き表し方がすごいと思います。
    2人はやっぱり今では薄々気づいてるんじゃないかなと思います。
    田沼もそう言えば転入生でしたね。
    合間合間の先生が相変わらずかわいすぎて。雪だるまとか!あとスーツ!スーツの夏目!すっごいかわいかったです。スーツ夏目と斑でお茶飲んでるのがとても素敵でした。作中の先生もかわいすぎて笑いました。腕に噛み付いてにやりとぶら下がってるのに爆笑しました。ぼんっきゅぼん表現にも笑った笑った。的場のスーツにも不覚にもときめいてしまいました…。

  • 今回は夏目の周りの人の話し。かな。
    いつも一緒にいる2人の友達の話が良かったです。
    適当に読んでいるので、この2人の区別がついていなかったので…。

    的場さんの話も良かったです。これから、もっといろいろなことがわかってきそうですね。期待してます。

  • 的場と夏目の話。的場が珍しく色々喋っているので、得体の知れない人だけれど考えてる事が少しだけ解ってきたり。あとは珍しく友人二人と夏目とのエピソードがそれぞれの目線からで良かった。

  • ようやく西村と北本について掘り下げてくれました。待ってた!

  • 意外な組み合わせだけどけっこう好きだったーうん、的場さんいいね。

    友人二人も、実はあんまり印象薄くて、なんか夏目とよくいる二人って印象しかなかったから、こういう語り方されるとは思わなかったのでびっくり。夏目にとっては普通に仲良くできてる大事な友達だってことはこれまでも作中で言ってたし、そうだよなぁーと思うけど、まだなんとなく、夏目友人帳=妖怪のイメージだったから…え、妖怪いなくね?っていう違和感が…あ、いたけども。あんま出てこないというか

  • アニメ4期(夏目友人帳 肆)も始まってますます好調な最新刊のご紹介。

    いやー、夏目成長してるね!良い感じです。

    ちょっとネタバレありの感想はブログにて公開しています。
    http://tk2to.blogspot.com/2012/01/13.html

  • 最近いまいちだったけどこの巻はよかった。作者はストーリーよりも人物を丁寧に描くのが向いてる気がする。

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著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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