絶対安全剃刀: 高野文子作品集

著者 :
  • 白泉社 (1982年1月14日発売)
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本棚登録 : 2024
感想 : 180
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592760160

感想・レビュー・書評

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  • 108夜

  • 銭湯のシーンが印象的。ゆで上がった白い皮膚、女のにおい、白い肌どうどう‥。少女が見た風呂場の女たち、その空間がリアルに思い浮かべられてすごいなーと思う。

  • むつかしくて感想を言えるくらいよく噛み砕いて理解できなかったけど、銭湯の湯気の女の匂いとか、老婆の背骨とか垂れた乳房とか感覚的なものが強烈に残って、後でふとしたときに思い出してしまうことがあります。その部分だけ

  • ヘッドフォンぼさんこ少女 The Police 田舎 プライド高い女 素直に生きれたらいいね。

  • こんなものがよのなかにそんざいしているだなんて!
    しかも80年代に!!

  • 画が今と違う。でも中身はやっぱり高野さんで。シニカルでありつつ、幻想的さもあって。「田辺のつる」が好き。時代的には大友さんちょっと後くらいなのかな。大友さんの残影というか影響がところどころ見受けられる。そんな気がする。(08/4/23)

  • 小さいオバーチャンがコワイ。

  • お葬式の話が悲しい

  • ここには、なにかしらの「普遍」があるのだろうけども、
    それを言葉で表すことができない。
    この人は絵で、言葉で、表している。
    うらやましい、すごい、と考える。

  • 西炯子 は、ここが原点なんだろうなぁ、とわかってすっきり。
    あ、でも私、西さんはあまり好きじゃないよ。だって何か怖いんだもん。
    でもこの本は面白かったです。

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著者プロフィール

高野文子(たかの・ふみこ)
1957年新潟県生まれ。漫画家。1982年に日本漫画家協会賞優秀賞、2003年に手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。作品集に『るきさん』『おともだち』『絶対安全剃刀』『ラッキー嬢ちゃんのあたらしい仕事』『棒がいっぽん』『黄色い本』がある。漫画作品の他に、絵本なども手掛ける。

「2022年 『増補 本屋になりたい この島の本を売る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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