- Amazon.co.jp ・マンガ (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592880516
感想・レビュー・書評
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初めて読んだBLなんです
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何で今まで読んでいなかったんだろうと思いました。面白すぎる。厩戸王子の孤独が切なくて苦しい。最後はもうわけわからん。どうしてこうなった?みたいな。悲劇。
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「最後はもうわけわからん。」
惚れたハレたは、他人が口出すコトじゃないですから、、、「最後はもうわけわからん。」
惚れたハレたは、他人が口出すコトじゃないですから、、、2014/04/25
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10数年ぶりに日出処の天子を読む。
今読んだら子どもの頃とは違う感想があるかなーと思ったけど、同じだった。
思うことはひとつ。布都姫じゃまー!!! -
「八雲立つ」を読み終わったら、無性に読みたくなって再読。
持っているのは花ゆめコミックスだけど、画像がある文庫の方で(^^ゞ
だって絵がないと寂しい…。
聖徳太子が厩戸王子と言われていた時代の物語。10歳から20歳までの10年間だけとは思えない、さまざまなことが凝集された全11巻。
読んだのは子供の頃でしたが、子供ながらに衝撃的でした。
同性愛云々というよりは、人が人を恋うる哀しさというものは、ここまでのものか、と読み返すたびに思う。
「八雲」がある意味ハッピーエンドなら、これはやっぱり属性としてはアンハッピー。
しかも随所にターニングポイントが見えるだけに辛い。
ここで間違わなければ、別たれずに済んだ半身ではないのか、と思うところが最後の最後、王子と毛人の決別のシーンに現れていると思う。
王子の最後の懇願が、愚かさすら隠さずに曝け出し、その醜さを自覚しながらも止められない。その果てに自分で決着した王子の気持ちが、追いたくても追えない王子の気持ちが現れた怪異と、それを痛いほど感じながらも受け止めることが出来ずに、全てを飲み込んで離れる毛人。
正直、この話を読んで王子の側でなく布都姫側に立てる人間がいるのかな、とは毎回思う。
彼女が悪い訳では決してない。
少なくともこの思いの結末に関してだけは、いい悪いという話ではないと思う。
でもやっぱり、と思ってしまう。
最後は毛人がいうように、黄泉路にも似た道を歩んだんだろうな、と想像のつく王子の生涯。
けれどそれが描かれることはなく、「馬屋古女王」で、彼が亡くなった後の子供達の話から推察するばかり。
でも、「馬屋古」からは、「日出処」の厩戸王子の片鱗は見えませんね(笑)
やっぱり、彼の本質を知るのは、毛人だけだったのかな。
しかしどちらの話も、誰も救われない話だけれど、不思議と読後感は悪くないです。
それが山岸さんのうまさか、キャラクターの魅力なのか。
あと、絵はとにかく美しい!
好き嫌いはあるでしょうが、特筆して美しいのは手と絹。
彼女ほど絹の質感を如実に描ける人はいないと思います。
しかも新品じゃなくて、何度も洗い張りを繰り返した絹の。
あの時代、絹の衣装はそうはなかったはずなんだけどなぁ(笑)←それは言ってはイケナイ。-
「絵はとにかく美しい!」
そんな訳で、カラー頁も収められてる、完全版を購入し始めました。。。「絵はとにかく美しい!」
そんな訳で、カラー頁も収められてる、完全版を購入し始めました。。。2013/02/25 -
コメントありがとうございます!(*^。^*)いいなぁ。完全版。さすがに今ある本のは新しくは買えないですが、本当に美しいですよね~。怖いくらい...コメントありがとうございます!(*^。^*)いいなぁ。完全版。さすがに今ある本のは新しくは買えないですが、本当に美しいですよね~。怖いくらいに。2013/02/26
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「いいなぁ。完全版。」
チョッと奮発してます。
まぁ、その気になれたのも、親元に置いてあった本が全て断捨離に遭ったお陰?「いいなぁ。完全版。」
チョッと奮発してます。
まぁ、その気になれたのも、親元に置いてあった本が全て断捨離に遭ったお陰?2013/04/02
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設定がすごい。古い漫画であるのに、時代の最先端である。エロスとはこのようなものか!
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「時代の最先端である。」
人の想像(予想だったかな?)を超えるモノは常に新しい。と、私の先生は仰言てました。
歴史で厩戸と毛人の関係を習った...「時代の最先端である。」
人の想像(予想だったかな?)を超えるモノは常に新しい。と、私の先生は仰言てました。
歴史で厩戸と毛人の関係を習った者にとっては、驚きでした。
そして、カラー画が異様に美しいので、購入されるなら完全版がお薦めです。。。2013/04/19
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全巻あり。
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完全版が出たので、ボチボチ購入してます。
実は半歩遅れのリアルタイム?で読んでいたので(単行本専門と言う訳です)、その時のように、早く読みた...完全版が出たので、ボチボチ購入してます。
実は半歩遅れのリアルタイム?で読んでいたので(単行本専門と言う訳です)、その時のように、早く読みたーーいと言う気持ちになりたいのですが、やっぱり知ってる話だと、、、2012/05/31
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皇子の孤独に共感しながら読んでたので、ラストの毛人には「そこまで言わなくても!」と怒りすら覚えた(笑)
妖怪や仏が出てくる妖しい世界も怖いけれど、権力争いの様子や、人間の愛憎、執念も怖い。
【B/全7巻】 -
■「LaLa」1980年4月号-84年6月号
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聖徳太子が美形!
曾我一族はあまり好きではなかったのですが、
毛人のおかげで少し好きになれました。-
「毛人のおかげで」
学生の時に習ったのは、極悪人蘇我入鹿の親でした。その為、蘇我蝦夷=大悪人と勝手に刷り込みされていたので、
どれだけ驚いた...「毛人のおかげで」
学生の時に習ったのは、極悪人蘇我入鹿の親でした。その為、蘇我蝦夷=大悪人と勝手に刷り込みされていたので、
どれだけ驚いたか、、、そして最後には史実?に近くなる予感を漂わせて終了。ショックでした。。。2013/06/14
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こんな話だとは!
ちょっとびっくり!
続きが楽しみです。
そう言うコトなら、私もだわ。。。
そう言うコトなら、私もだわ。。。