- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593503315
感想・レビュー・書評
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〝「誰も欲しがらない犬、いない? 見た犬はどれも、すぐ貰われていきそうな犬ばかり」...「コートニ-って犬がいるよ。誰も欲しがらない。どんな犬か誰も知らない、何処から来たのかも分からない。貰い手が一人もいない、爺さん犬だ」と、野犬センタ-の清掃係のおじさんが言った。「コートニ-がいい!」子どもたちは言った、そして家へ連れて帰った・・・〟ちょっと可笑しな登場人物、以外な展開の連続に魅了される<ジョン・バーニング>作<谷川俊太郎>サン訳による、世界を旅する多芸多芸才のコートニ-の物語。
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Courtney コートニー って女性の名前でしょう。
しかし、何故かここでは、オスの老犬の名前だ。
バーニンガムの絵本は、猫より犬の方が多い。
少なくとも自分が読んだ中ではだけど。
男の子がぶら下げている犬のぬいぐるみの様なもの。あれは、パジャマ入れなんだね。
コートニーの飼い主に、災難が起こる。
しかし、幸いに何か不思議な力に助けられる。
それはなんだろう?
山の方に目を移してみて。
何かが、小さく描かれている。
ノートニーの意外性、誰かの助けなどなど。
ここでも、ジョン・バーニンガムの世界が全開で楽しませてくれる。
COVID-19ですさんだ世の中をジョン・バーニンガムなら和ませてくれる作品を提供してくれると思う。
でも、彼は2019年1月に旅立った。
彼の残してくれた多くの作品で心を和ませてもらおう。 -
「ちゃんとしたいぬにするんだぞ、けっとうしょうきの」と、お父さん。
作者は、肩書きにこだわる大人の姿を皮肉たっぷりに描いている。
どうして子どもたちは“だれもほしがらないいぬ”を欲しがったのだろう。
大人の評価ほど当てにならないものはないと思ったのだろうか。
肩書きなんて必要ない、“いい子”でなくて良い、そのままのあなたが良い。
子どもはそんな風に大人に愛を伝えてもらえたら幸せですね。
コートニーは子どもたちに受け入れられてうれしそう。
命懸けで子どもたちを守るコートニーと、ただ立ち尽くすだけの大人。
正反対に描かれています。
コートニーにとって子どもたちは本当に大切な家族なんだろうなあ。
愛は言葉よりも行動に出るものなのかもしれません。
大人が考えさせられる絵本です。
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誰も欲しがらない雑種で年寄りの犬コート二ーの話。実は神さまみたいな犬だったのですよ。これも大人の絵本ですよね。
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読了
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7分
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114
12m
私はまぁいいと思うけど、りおはまだストーリーは理解できないから、また今度かなー。
ダメ犬かと思ったら、なんでもできる執事みたいな犬で、すごーい、みたいな、普通のよい絵本。
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2y10m またよんだよかった ちょうどいいかもっと大きくなってからでも -
家族と犬のかかわりを考える一冊の絵本。
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わんこのお礼、パパも私達を守ってよ!
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血統書なんてどうでもいい