狩りのとき (上) (扶桑社ミステリー ハ 19-4)

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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594027735

感想・レビュー・書評

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  • 面白さここに極まる!・・・アウト。

  • ボブ・リー・スワガーがベトナムに居た時の話。
    ボブとチームを組んだ任務中に死亡したダニー・フェンとその妻で現在はボブの妻となっているジュリィの物語とベトナムでのボブとダニーの話の2つが一つの作品にまとまっているような感じでメインはダニーになるのでしょうか。
    敵のソ連のスナイパー、ソララトフとの心理戦やカーム・ドゥクで北ヴェトナム軍一個大隊相手に二人で闘うと言った緊迫したシーンは描写がリアルで目に浮かぶようです。

    ダニーがたるんだ同僚相手にボブの素晴らしさを訴えるシーンが特に印象に残りました。どの作品でもボブは孤独に闘う男と言うイメージがあるけれど、この巻は彼を理解して共に戦線に出るダニーのおかげで一人きりでは無いのが何だか嬉しいです。

  • 極大射程、ダーティホワイトボーイズ、ブラックライトと読んできて、全ての謎がここに終結し、大団円。本当によかったです。途中でわかったような気になってもやっぱり最後にはちゃんと裏をかかれて、それがまたとても心地よい。次は、ボブのパパの話を読みます。その後のニッキの話も読んでみたいがあるのかな。

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  • 感想は下巻で

  • スリリングであっと驚く展開。またも期待を裏切らないストーリー。文字なのに頭の中のスクリーンに勝手に映画が投影されていました。ボブ・リー・スワガーのシリーズをもっと沢山書いてくれないかな。

著者プロフィール

Stephen Hunter
スティーヴン・ハンター

1946年ミズーリ州カンザスシティ生まれ。
68年ノースウェスタン大学卒業。
71年ボルティモア・サン紙に入社。
書評担当などを経て映画批評担当になる。
96年ワシントン・ポスト紙に転じ、
映画批評部門のチーフとなる。
2003年ピューリッツアー賞(批評部門)を受賞。

「2022年 『囚われのスナイパー(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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