古田の様

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 74
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594057312

作品紹介・あらすじ

古田敦也の半生記。プロ野球選手として驚異的な成績を残しつつ、球界再編にも大きな影響を与えた男はいかにしてつくられたのか?スポーツノンフィクションの名手が、入念な取材でその半生に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 783.8

  • こういうジャンルのなかでは抜群だ

  • あとがきに書かれてるように本人ではなく周りに取材した古田さんの本。

  • 僕がこの本を手に取った理由は、古田敦也という、選手としての実績もリーダーとしての知性と人格も申し分ないと思われた人が、なぜ監督としてあれほどの失敗をしたのか。それを金子さんが書いているということで、すごくワクワクして読みはじめた。さすがに、エピソードがちりばめられた内容はすごく面白く、あっという間に読み進めたのだけど、僕の求めてた失敗の理由については、少し物足りない面があった。僕なりの解釈は、野村さんを反面教師にしようとして、選手を自分と同じレベルに置き過ぎたのかな、大人扱いすることによって、統制面やコミュニケーション面で失敗したのかな、といったところ。いずれにせよ、古田さんは絶対球界に帰ってくるべき人材だし、その時は心から応援したいなぁ。

  • ヤクルト古田敦也にスポットを当てた本です。

    もうちょっと『古田敦也』について書いて欲しかった。

    古田敦也について知ったことは、野球センスの塊だということ。

    僕は失礼ながらそこまでセンスがあるとは思っていなかった

  • 古田ものなのでまあ、面白いことは面白いんだけど(野球好きなら)

    金子達仁、ちょっと手を抜いたな

  • 古田氏ファンなら絶対に必読の本。
    特に矢野捕手との対談は最高です。
    五十嵐、石井投手の想いとか、過去の色々な方々の古田氏に対しての話が聞けて素晴らしい本です。

  • 現場復帰を待ち遠しく思います。もったいない。

  • 古田敦也の偉大さが身にしみてきます。たくさん取材をされて書かれたと思いますが、ストレートにおもしろかったのは古田と矢野の捕手対談でした。自分の知らない深ーい世界を垣間見せてもらいました。その司会をしていたのは作者です。この方はサッカーコメンテーターとして抜群に魅力的なところがあるのですが、その間合い、やりとりの引き出し方などこの対談でさらに興味深さが引き出されていたと思います。作者あっての対談であったかと感心しました。それから古田敦也という人間の成長、資質に深い感銘を受けました。すばらしさを再認識します。

  • 久しぶりの金子作品。
    ロッテ球団社長のコメントが印象的。

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