- Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620105512
感想・レビュー・書評
-
本当は再々再々読くらい^^
タイムトラベル+226事件で恩田陸「ねじの回転」 宮部みゆき「蒲生邸事件」があって、ふとしたきっかけでどちらかを読み返すと、もう片方も読み返したくなる。テイスト全然違うんだけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男の謎や殺人事件でスリルもありつつ、恋愛の切なさも。
一気に読んで、読後感も爽やかな良作。 -
70年前にタイムスリップ。たった70年前の日本、ひいおじいちゃんの生きていた時代。主人公孝史君と一緒に考えてみて下さい。
-
現代のホテル火災の現場から二・二六事件当日にタイムトリップしてしまう話。
途中まではなかなか読み進められなかったけれど、途中からグイグイ惹き付けられて読み終わった。
実際タイムトリップをしていくら過去を変えようとしても歴史の大きな流れは変えられない。けれどだからこそ、その時その時を精一杯生きていきたい。と語る部分に共感した。
最後に救われた。 -
時間旅行能力と2.26事件を題材にしたミステリー。戦前の思想と現代人のギャップとを描きながら 人間模様がおもしろい。ラストも宮部氏らしくせつなさもあり、おもしろい
-
2.26事件の中に生きる日常が感じられる。宮部みゆきは初めてだが、やはりすごい!でも長い、、、
-
面白かった。切なくて好き。
宮部さんのお話にしては死亡率が低いほうか(笑)。
貴之さん、なんだかんだでずっとがんばってた。
平田さん、すごく優しい人なのに、なんというか、貧乏籤というか・・・。