- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620107660
感想・レビュー・書評
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この人のはユーモア小説も悪くないんだけど、この作品では惜しくも失敗してゐる、としか見えない。
シカケは工夫したんだらうけど、成果に現れてないといふか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後まで読んでの感想は、一言でいえば、あほらしい、ですね。
あまりにも、ありえなさすぎる話。
よくある警視庁24時的な内容なら、まだわかるけど。
本文の中で、ネタばらしてきな暗示をするのだが、それが中途半端でかえって興味をそぐ。
なんか、時間を無駄にした気になった -
今野敏ファンにとっては、全く納得できない駄作である。
息抜きに片手間で書いた小説としか思えない。 -
残念!
どうしちゃったんでしょうか?
残念でした。 -
“今野敏さん”の作品と云う事で、ものすごく期待していたのですが・・・
う~ん、面白くなかったんだなぁ、これが。
“隠蔽捜査”シリーズのファンとしては、「エッ?別人の作品ですかぁ?」ってくらい。
“FC”とは、“フィルム・コミッション”の略で、最近、自治体などで、積極的に映画やテレビドラマの撮影に対して、便宜を図ったりしていますが、あれの事ですね。
警視庁の地域部の中に、FC室を新設する事になり、
交通部都市交通対策課から、島原静香、
組織犯罪対策部、組織犯罪対策四課(つまりマル暴)から、山岡諒一、
交通部交通機動隊から、服部靖彦、
そして、主人公であり、最もヤル気のない楠木肇が、地域部地域総務課から、特命(右京さぁ~ん!)を受けて、現在の仕事と兼務する事になる。
“有名監督+本格派女優”による、「乾いた罠」と云うサスペンス映画の撮影に駆り出されるのだが、
そこで助監督が殺される。
楠木たちは、FCの仕事と、殺人の捜査協力もする事になるのだが、どうも様子がおかしい事に気付き始める・・・
途中で内容が判ってしまうし、読み終わった後、「あぁ~、時間の無駄だったさぁ~」って感じでしたねぇ・・・
非常に残念・・・ -
こんなの、あるか?