警視庁FC

著者 :
  • 毎日新聞社
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本棚登録 : 317
感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620107660

感想・レビュー・書評

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  • この人のはユーモア小説も悪くないんだけど、この作品では惜しくも失敗してゐる、としか見えない。
    シカケは工夫したんだらうけど、成果に現れてないといふか。

  • 最後まで読んでの感想は、一言でいえば、あほらしい、ですね。
    あまりにも、ありえなさすぎる話。
    よくある警視庁24時的な内容なら、まだわかるけど。
    本文の中で、ネタばらしてきな暗示をするのだが、それが中途半端でかえって興味をそぐ。
    なんか、時間を無駄にした気になった

  • 今野敏ファンにとっては、全く納得できない駄作である。

    息抜きに片手間で書いた小説としか思えない。

  • 残念!

    どうしちゃったんでしょうか?

    残念でした。

  • “今野敏さん”の作品と云う事で、ものすごく期待していたのですが・・・

    う~ん、面白くなかったんだなぁ、これが。 

    “隠蔽捜査”シリーズのファンとしては、「エッ?別人の作品ですかぁ?」ってくらい。

    “FC”とは、“フィルム・コミッション”の略で、最近、自治体などで、積極的に映画やテレビドラマの撮影に対して、便宜を図ったりしていますが、あれの事ですね。

    警視庁の地域部の中に、FC室を新設する事になり、

    交通部都市交通対策課から、島原静香、

    組織犯罪対策部、組織犯罪対策四課(つまりマル暴)から、山岡諒一、

    交通部交通機動隊から、服部靖彦、

    そして、主人公であり、最もヤル気のない楠木肇が、地域部地域総務課から、特命(右京さぁ~ん!)を受けて、現在の仕事と兼務する事になる。

    “有名監督+本格派女優”による、「乾いた罠」と云うサスペンス映画の撮影に駆り出されるのだが、
    そこで助監督が殺される。

    楠木たちは、FCの仕事と、殺人の捜査協力もする事になるのだが、どうも様子がおかしい事に気付き始める・・・


    途中で内容が判ってしまうし、読み終わった後、「あぁ~、時間の無駄だったさぁ~」って感じでしたねぇ・・・

    非常に残念・・・

  • こんなの、あるか?

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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