認識問題 2-2――近代の哲学と科学における〈2‐2〉

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622031956

作品紹介・あらすじ

近代哲学は、いかにしてカント哲学へと収斂していったか。ニュートン、ライプニッツ、ロックらを俎上に載せ、哲学史の結節点を丹念に跡づける。更に後半では批判哲学の展開を徹底して論究する。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    近代哲学は、いかにしてカント哲学へと収斂していったか。
    ニュートン、ライプニッツ、ロックらを俎上に載せ、哲学史の結節点を丹念に跡づける。
    更に後半では批判哲学の展開を徹底して論究する。

    [ 目次 ]
    第7部 ニュートンからカントへ―一八世紀における科学と哲学(方法の問題;空間と時間;存在論―矛盾律と充足理由律;意識の問題―認識の主観的基礎づけと客観的基礎づけ)
    第8部 批判哲学(批判哲学の成立;理性批判)

    [ 問題提起 ]


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著者プロフィール

1874-1945。ドイツの哲学者。旧ドイツ領ブレスラウ(現ポーランド領ヴロツワフ)に生まれる。ヘルマン・コーエンの下でカント哲学を学び、マールブルク学派の一人に数えあげられるが、近代認識論史の大著である『近代の哲学と科学における認識問題』(1-3巻、1906-20、4巻、1950〔邦訳『認識問題』全4巻・5冊〕)や『実体概念と関数概念』(1910)で独自の立場を確立。ベルリン大学私講師をへて1919年新設ハンブルク大学教授に着任。さらに『シンボル形式の哲学』(1923-29)で言語・神話・宗教・芸術などを包括する文化哲学の体系をつくりあげた。1933年、ナチスの支配と同時に亡命を余儀なくされ、オクスフォードからスウェーデンをへて、1941年以後アメリカで活躍する。1945年4月、ニューヨークで歿。著書は他に『自由と形式』(1916)『カントの生涯と学説』(1918)『ルネサンス哲学における個と宇宙』(1927)『啓蒙主義の哲学』(1932)『現代物理学における決定論と非決定論』(1936)『人間』(1945)『国家と神話』(1946)などがあり、その多くが邦訳されている。

「2019年 『カントの生涯と学説 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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