夢見つつ深く植えよ

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622045977

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  • -二〇歳では人は不死身だが、五〇代も半ばを過ぎると、死の予覚のために、時間がまったく異なった意味をもちはじめる-

    賢く、強い女性が自然と向き合う中で哲学する感が、アン・モロー・リンドバーグの「海からの贈り物」を思い出す。40歳になったら読んでほしい一冊。

  • サートンのように小さな一軒屋に住み畑を耕し花を育てる生活、遠い夢でも心意気だけは「Plant Dreaming Deep」!

著者プロフィール

(May Sarton)
1912-1995。ベルギーに生まれる。4歳のとき父母とともにアメリカに亡命、マサチューセッツ州ケンブリッジで成人する。一時劇団を主宰するが、最初の詩集(1937)の出版以降、著述に専念。小説家・詩人・エッセイスト。日記、自伝的エッセイも多い。邦訳書『独り居の日記』(1991)『ミセス・スティーヴンズは人魚の歌を聞く』(1993)『今かくあれども』(1995)『夢見つつ深く植えよ』(1996)『猫の紳士の物語』(1996)『私は不死鳥を見た』(1998)『総決算のとき』(1998)『海辺の家』(1999)『一日一日が旅だから』(2001)『回復まで』(2002)『82歳の日記』(2004)『70歳の日記』(2016)『74歳の日記』(2019、いずれもみすず書房)。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

「2023年 『終盤戦 79歳の日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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