映像が動き出すとき――写真・映画・アニメーションのアルケオロジー

制作 : 長谷正人 
  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622090540

作品紹介・あらすじ

イメージが〈動く〉とは。「アトラクションの映画」の概念で、映画の枠を超え映像文化研究に大きなインパクトをもたらした初期映画研究・メディア史研究の泰斗ガニング。いまやその思考はさらに深化して、鮮かな〈動き〉の視覚文化論を展開し、写真・映画・アニメーションの映像文化圏を見晴らす。このたび日本語版オリジナル編集により、英語圏にもまだない初の論文集を刊行。2001年以降執筆された厖大な諸論考から精選して編む。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

シカゴ大学美術史・映画メディア学科名誉教授。初期映画研究・メディア史研究。著書にD. W. Griffith and the Origins of American Narrative Film: The Early Years at Biograph(University of Illinois Press, 1991), The Films of Fritz Lang: Allegories of Vision and Modernity(British Film Institute, 2000)があるほか、厖大な数の論考において多様な映像文化・視覚文化を精力的に論じつづけている。邦訳としては、論文「アトラクションの映画」中村秀之訳、「個人の身体を追跡する」加藤裕治訳、「幽霊のイメージと近代的顕現現象」望月由紀訳(以上、長谷正人・中村秀之編訳『アンチ・スペクタクル』東京大学出版会、2003所収)、「驚きの美学」濱口幸一訳(『「新」映画理論集成①』フィルムアート社、1998所収)、「自身の似姿の中の世界」三浦哲哉訳(『アンドレ・バザン研究』第2号、2018)がある。

「2021年 『映像が動き出すとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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