- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623060948
感想・レビュー・書評
-
181112*読了
息子が生まれてから、だいぶとお世話になっている、こどものとも。松居直さんの存在はつい最近知って、興味が湧いてたくさん著作を借りてきました。
福音館書店が金沢にあって、しかも松居さんの奥さんの実家の会社だったなんて、想像だにしませんでした。しかも、最初は本屋さんだったし、その後も全然絵本に関係ない出版社だったし。
童話や絵本づくりがさかんになった時代背景があるにせよ、こうして今でも絵本といえば福音館書店と認識があるのは、松居さんをはじめ、福音館書店のみなさんが、子どもの心を豊かにしたいと熱心に考えてお仕事をされているからだと思います。
松居さんが育ってきた背景にも、常に本があったので、やっぱり環境というのは大事だなぁ。
これからも、こどものともやたくさんの絵本を息子に読み聞かせたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中には、ほんとうに数少ないけれど、わたしが正しいと感じることをしているひともいて、それは時代のせいかその人のせいかは分からない。丁寧な言葉で語るひとだ。そしてまっすぐで、美しい。こういう生き方ができたら、折り合いをつけながらまっすぐな、こういう生き方ができたなら。どんなにいいだろうか。
-
先輩に「面白いから読みな!」と貸していただいたのだが…松居直さんの出で立ちにはあまり興味がなく…「ふぅん」というかんじ。
でも、後半の福音館の盛り上げ方だとか、いくつかの松居さんが手がけてきた本の裏話、なんかは面白く読めました。