- Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
- / ISBN・EAN: 9784888880121
感想・レビュー・書評
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ちょっと古い本だなーと思いながら読み始めた1章。
2章、3章と進むと、
そうそう、これですよね!
ということを書いてくれていて、膝をたたくような思い。
嬉しい。
4章では、“絵本”というジャンルを切り開いてきた人の凄味とか熱意を感じる。
今のように素晴らしい絵本があるのは彼のおかげなのだなとひしひしと感じ、感謝せずにはいられない。
こんな人がいたのだということを誇りに思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相当、影響を受けています。
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600.94.10/15 20刷、並、カバスレ、帯なし。
H.21.6.2.笹川BF。 -
“もっとも多く生きたひとは、もっとも長生きしたひとではなく、生をもっとも多く感じた人である”ルソー
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読書というものは、その本を読んでいる間よりも、読み終わったあとの時間が一番大切なときではないでしょうか。
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古い本ですが、とてもためになります。がんばろっと!
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子どもを持つ親のために、保育者のために、幼児の言語体験、そして絵本の編集者として、広い視野で書かれている。文字通り「絵本とは何か」。適切な絵本の選び方とはどんなものか。ディズニーが破壊してしまった絵本の夢についてなど、育児書としてもとても参考になるだろう。絵本を見る目を養わなくてはならない。一冊の絵本を読みきかせる時、それは眼前の子どもだけに届くものではない。その子の子にも、さらにその子にもと、受け継がれる資産なのだという熱い気持ちに打たれる。