沖縄県の歴史 (県史シリーズ 47)

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  • 山川出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634324701

感想・レビュー・書評

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  • 沖縄の歴史のうち、琉球処分から太平洋戦争までを調べようと思ってインターネットでいろいろ調べたものの、その時代のことはあまり載っておらず、図書館に行ってみたところ見つけた本。各都道府県の歴史を綴ったものだけど、非常にしっかりと記述されていてとても役に立った。ことあるごとに参照したい本。

    後日、全体を読み終わりました。琉球王国、沖縄の歴史を網羅的に知れて、最初の部分は読んでいてそんなに面白くなかったが、三山時代あたりからはかなり面白く読めました。ただ、第一尚氏、第二尚氏の起源が結局よくわからんとか、薩摩侵攻の際の記述があっさりしてたりと、そこはもうちょっと深堀りしてほしかった!というところもいくつかあった。
    いずれにしろ、歴史の参考書としてとっておきます。

  • 沖縄タイムス 2010.01.04 選者:新城俊昭

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著者プロフィール

1947年生まれ。沖縄県立芸術大学名誉教授。
専門は考古学・琉球史。
おもな著書・論文に、「絵図と厨子からみた首里・那覇の人口増大と都市化をめぐる問題点」(『沖縄文化─沖縄文化協会創設七〇周年記念誌─』、沖縄文化協会、2020年)、「首里那覇鳥瞰図の年代設定と描かれた景観の虚実」(平井松午編『近世城下絵図の景観分析・GIS分析』(古今書院、2019年)、『近世測量絵図のGIS分析』共編著、古今書院2014年)などがある。

「2022年 『古地図で楽しむ首里・那覇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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