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- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652078457
感想・レビュー・書評
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中高校生向けとしてとてもいい。裁判員制度がはじまりいつ自分が参加することになるかわからない。漠然と殺人のような犯罪の評議にでるのはいやだな、守秘義務なんて守れるだろうかと思っていた。近代民主主義国家の司法の原則、「罪刑法定主義」(罪と刑罰が、法律によってあらかじめ定められていること)「無罪推定原則」(疑わしきは罰せず)。わかりやすく書いてあっていい。大人もぜひ読んでほしい。ただ大人は子供に語りかけるような感じが少し鼻につくかもしれない。
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人が罪を償うということには、さまざまな見解がある。死をもって償うべきか、死をもって償ってよいものかどうか。
そのあたりを中学生〜にもわかりやすくお話されています。
この本だけでは終わらせず、被害者の方から書かれた本も合わせてよんで、考えを深めていってほしいと思います。