- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752005049
作品紹介・あらすじ
学校ってどんなところ?登校、朝の会、国語、算数、休み時間、給食、そうじ…と、小学1年生のクラスの1日を追った画期的な絵本
感想・レビュー・書評
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光村教科書1年生紹介本
読み聞かせ 1年生 10分程度
ある学校の1年生の1日を見守る写真絵本です。
朝登校してから授業の様子、みんなの持ち物、教室にあるもの、一ヶ月の給食。
発行は2010年ですが、教室の備品も、子どもたちの持ち物も、無邪気な様子も、あまり変わっていませんね。変わったのは、この当時は男女一世着替えだったのが今では男子女子で教室を分けるとか、机を動かす掃除は学期末だけになったとか。
カメラは子どもたちの様子もとらえています。日直さんが前に出てもザワザワしてちょっと困っちゃたり、校庭遊びでトカゲを捕まえたり、帰りの会の最後には元気に「ジャンケンポン」、1年生の元気な日々です。
生活の授業では校庭で葉っぱを拾って、布にトンカチで叩いて色を映すという授業があったのですが、これはやったことないなあ。
1日が終わってみんなが帰った夜の学校の写真もあります。夜中の廊下、夜中の人体模型、夜中の金魚…。日中とは違ってちょっと怖いような感じもあり楽しい。
これから小学生になる幼稚園児にも、今の1年生にも、1年生だったことがあるみんなにも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1年生のとある1日の教室の風景を切り取った写真集。
実際に授業風景を覗いているような臨場感がある。
・先生の後ろ側から俯瞰して撮る構図
先日、NHKのドキュメンタリー「映画監督 羽仁進の世界 〜すべては“教室の子供たち”からはじまった〜」で、羽仁監督、是枝監督がどちらもとったカメラポジションと同じで、この場所がやっぱり生徒をとらえるのに最適なんだなと。
・1時間を見開きで、色々な写真を組み合わせて、なおかつ吹き出しで、生徒それぞれが、それぞれの事情でなんだかわさわさつぶやいている。
確かに、こんなだったな、小学校!
とリアルに思い出せました。
小学1年生が自分事としてみるのも良いし、小学生に入る前の幼児が観ても面白そうな本。
みんなの筆箱がのってたりも、楽しい。 -
とってもおもしろい!
1ねん1くみの1にちを追った写真絵本です。
表紙は、朝、みんなが来る前の教室。みんながだんだん登校してきて、朝の会、一時間目…と続きます。写真は教室の俯瞰だったり、誰かをフォーカスしたり。それぞれみんなのセリフや考えていること(を想像して)吹き出しがついていて、楽しいです。
途中、ランドセルの中身紹介や、みんなの筆箱紹介、一ヶ月の給食紹介なんかもあります。
二時間目の生活の時間の、布に葉っぱを並べて木づちでたたくと、布に模様がつくってやつ、いいな~。とっても鮮やかに色がついてる。やってみたい。教室に返ってきてくらべっこをするのだけれど、(もっとつよくたたけばよかった)や(かんぜんにしっぱい…か)なんて、反省してる子がいるのもかわいい。
入り口に上履きを落としている子がいたり、バッタって食べられるのかな?って考えてる子がいたり、ずーっとつかまえた虫を気にしてる子がいたり、ぞうきんを咥えてる子がいたり、ぞうきんくわえていいのかしらって心配してる子がいたり。かわいい。小学生ってこんな感じ!
五時間目の音楽の時間は、「いちねんせいになったら」をみんなで歌っていました。
みんなが帰った後の、夜の学校の様子もあります。
そして、また翌日の朝。
じっくりゆっくり見て行ったら、とっても楽しいんじゃないかな。
写真のコマ割りも吹き出しのセリフも小さいので、読み聞かせには向かないかもです。 -
小学校入学まえに、どんなところか想像して読むのが楽しいようです。図書館で2度かりました。
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小学校1年、1クラスの1日を追った写真絵本。
現在幼稚園年中の息子、
”小学校は勉強をするところ”
というイメージを持ってるみたいで
早くも、『オレ小学校行きたくない。』と登校拒否w
そこでこの写真絵本を見せて
小学校ってこんな教室で、
こんな授業やって、
こんな感じで遊んで楽しいよ♪って
実際の写真で伝えておけば理解しやすいし
少しでも不安解消になればいいなと思い購入しました。
親がみると、なつかしぃ~あるある!と思う気持ちと
最近の小学校は違うねぇという発見があります。
写真にうつっている子達も
やんちゃな子、まじめな子と色々いて面白いです。
子どもたちや先生に吹き出しのセリフがついていますが、
とくに物語があるわけではないので
物語性を期待する人には向かない記録絵本です。 -
1年1組の一日の様子を追った、写真絵本です。
子ども達が登校してくるところから、授業中はもちろんのこと、着替えの様子や休み時間、掃除の様子、そして普段はみることがない夜の小学校まで!!
写真の横に時計があって、何時頃に子どもたちが何をしているのかもよくわかります。
入学前に読んであげようと思っていたのですが、図書館の予約待ちで、入学してから読みました。
でもその方が、自分の通っている小学校と比べながら見ることができたので良かったです。
ランドセルの中のもの全部の写真や、みんなのふでばこ、1か月の給食の写真もあって楽しかったです。 -
何度見ても笑顔になる写真絵本。
1ねん1くみの一日を少し上から写真でおっています。
かわいくておもしろくて、こんな絵本ほかにないかと思いますね。 -
1年1組の教室の1日が写真絵本になっています。
朝1番乗りの子が登校するのが8時15分。
蛍光灯がつき、朝の会、授業、休み時間、給食、掃除、帰りの会と盛りだくさん。
子ども達や先生の言葉や考えていることをじっくり読むのが面白いです。
ランドセルの中や皆の筆箱、教室にあるもの、給食の1か月のメニューなども紹介されていています。
普段見られない小学校の夜の様子にはドキドキ。
小学校入学前の子ども達が学校生活をイメージしやすい楽しい絵本だと思います。 -
「学校ってどんなところ?登校、朝の会、国語、算数、休み時間、給食、そうじ…と、小学1年生のクラスの1日を追った画期的な絵本。」
・年長の娘に、小学校への準備として読んだ本。
・でも、小学校入学して2年生になった時に読み返すとものすごく興味深そうに見ていた。
「あるある~!」「こういう子いる~!」「え?給食にこんなのでるの?いいなぁ!」「うちの学校とはここがいっしょ」「ここが違う」と、おしゃべりが止まらなくなった。
・小学生の会話や行動がなつかしくてアホでかわいくて大人としては眺めていて可愛い。自分の小学生だったころを思い出したりもした。
・昭和、平成、令和の学校の一日、
低学年、中学年、高学年の一日
このなんでもないけど貴重な学校での日々、
いろんなシリーズでどんどん出してほしいなぁ。
好きです。
1年生が同じ教室で体育の着替えをしているのも、もうそそろそろなくなるのかなーとか思いつつ、でもこの本はずっと本屋や図書館にあってほしいなぁ。