地球 神秘の現象をめぐる旅-大自然が魅せる奇跡の瞬間-

  • パイインターナショナル
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756242945

作品紹介・あらすじ

風・光・大地が創ったドラマ。地球と気象が魅せる驚愕の名景。

感想・レビュー・書評

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  • 日本15か所を含め世界58か所の自然現象の奇観が収められている。樹氷、トルネード、お花畑、虹など。初めて見る光景もたくさん。改めて自然現象の驚異に感嘆する。

    表紙は阿寒湖のフロストフラワー「霧の花」 水面に湯気が立つほどの寒い朝、氷上にあるわずかな突起物に氷から昇華した水蒸気が凍り付き雪印のような結晶をむすぶ。それが太陽に照らされて赤く映えた光景。

    チリ、アタカマ砂漠のワイルドフラワーがすごい。厳しい砂漠のなか、数年ぶりに降った雨に反応して一斉に花が咲く。

    写真は株アフロ、株アマナイメージズとある。これらの所有写真をもとに編集者が短い説明文をつけた。


    2013.2.14初版第1刷 図書館

  •  素敵だなと思った風景…ブライスキャニオンの満天の星空/ヨセミテの炎の滝/パルース丘陵地帯/ギプスランド湖のアイスバブル/諏訪湖の御神渡り

  • 世界の絶景、というだけでなく、自然現象など一瞬を捉えたすばらしい写真の数々。この本欲しい!!
    サンピラー、ブロッケン、ダイヤモンド富士、スーパーセルなどあり。

  • この本にも載っているオーストラリア北部に出現するモーニング・グローリーと呼ばれる特異な雲の映像を、以前テレビの番組で見たことがある。まるで中空に浮かぶ巨大なパイプラインのような雲がどこまでも果てしなく続いているのだ。その長さたるや、時に1000㎞にも達すると言われる。また、月がなぜか妙に大きく見えるときがあるが、実際に月の公転軌道は楕円であるため、満月が地球に一番近くにあるときには、最も遠くある時より14%も大きく30%も明るいという。ましてや地表近くにあればなおさら大きく見える。スーパームーンというこの現象を写したカナダのブリティッシュ・コロンビア州の夜景も、とてもシュールな世界だ。地球温暖化やオゾン層の破壊によって起こる現象も中にはあるが、そうした例外的な2~3の例を除けば、ほとんどは自然が自然のままであるがゆえに生み出される現象なのだ。光と風、水と大地、そして悠久の時間が織りなす、信じられないような造形美がそこにある。この本は、まさにこうした地球の様々な場所で実際に見られた神秘の光景を集めた写真集なのだ。

  • 現象写真

    雷・夕日・霜・雲・オーロラ・・・

    ブライスキャニオンの満天の星空がすごい

    みにいきたいな~

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著者プロフィール

1980年、アフロフォトエージェンシーとして設立。自社での撮影業務及び、国内外の写真家約2000名の作品を取り扱う。1998年には、日本オリンピック委員会オフィシャルフォトエージェンシーに認定。2006年にアフロに社名変更。風景をはじめ、人物・スポーツ・食・動物・イラスト・ファインアートなどの広告向け写真から、出版・報道写真まで、幅広い写真コンテンツを取り扱い、広告・出版・テレビ業界へ日々写真を提供し続けている。

「2016年 『絶対に行きたい! 世界遺産120 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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