- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757214965
感想・レビュー・書評
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個人的にはマンガを科学的、医学的にとらえようというよりも自分の好きなものを好意的に解釈したものだと感じられる。
マンガというものは今現在すべてを把握できるとは言えないほど氾濫している、この著者が読んでいるものだけで判断するのはとても危険だろう。
決してマンガを読めるのは日本人だけだとは思えない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
医師か漫画の有効性を脳科学を踏まえて書いた本。
右脳と左脳を使っていて良いという事か・・・。
医療漫画の話が多かった。
また日本の漫画の流れが海外ではじれったいと感じるという点は、スラムダンクの最後のシュートの話を例に触れていたが、この感動がじれったいと感じてしまう海外の読者の感覚に驚いた。 -
漫画を読むとなぜ楽しく感じるのか、ハマルのか、を脳科学的に解説している本、かな。
その人の経験によって、読んだ漫画の解釈が異なるから、受け取っているものも違うという話。当たり前といえば当たり前だよな‥‥。
漫画が脳を鍛える的な話もあったけど、そういう意味では、小説の方がもっと鍛えてるのでは?と思った。
見る対象に絵が含まれてる分、右脳も巻き込んでるってことなのかしら。
文中出てきた音楽に関する話、体でリズムを感じるような音楽は左脳を、美しいメロディラインは右脳を刺激するという話が個人的にはへぇって思った。 -
なんとなく、とっちらかったまとまりのない内容である気がした。
自分がそういう精神状態だからかもしれんが。 -
右脳を活性化する漫画を進んで読むべきだと促す書。漫画の描かれている描写は自然と右脳に働きかける。その一方で、同じ描写であっても、その人独自の世界観やものの見方を形成していくことにつながる。また、本と同様に情報の蓄積により、捕らえる物事や見え方も違ってくる。量がやがて相互間の結びつきを強め、質へと転化していくことは、何も頭の中だけでなく、この社会の、人の行動にも共通して表れてくる。先ずは、「書を捨て、町に出よう」ではなく、「書を読み、それから町に出よう」としてほしい。新たな発見は、自分の中と外の両方を刺激してこそ、いいリズムでそのスピードを生み出すのだとそう思っている。
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私はプレグナンツの法則とドーパミン型のマンガが好きらしい-『マンガ脳』
http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20100420/1271716363 -
マンガによって日本人はもっと頭がよくなってもいいはずだ。ドーパミンも出るだろうし。右脳を活性化しよう。