精神科医が教える「うつ」を自分で治す本: 薬を使わずに心をラクにする習慣と生き方

著者 :
  • アスペクト
2.78
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 38
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757223158

作品紹介・あらすじ

「病気治し」よりも「生き方直し」でうつは治るーー。みずからも7年間うつで苦しんだ精神科医のみやじっちこと宮島賢也氏が、うつを「卒業」した経験、たくさんの患者を診察する中でみつけだした「薬を使わずに、生き方を直して、うつを治す」考え方を紹介します。
 まずは、宮島氏がすすめる「みやじっち流歩行禅」や、アファメーション(肯定的自己暗示)、健康づくりに役立つ運動の情報、食事や睡眠など生活上の見直しの提案をしています。
 さらには、「苦しい生き方」「苦しい考え方」を見直していく提案します。宮島氏はいいます。「本書の『生き方直し』は〝心の健康づくりマニュアル〟ではなく、本の中のどこか一部分だけを試してみるのでもいいのです。それぞれのペースで試してみてください」。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前回読んだ本よりも新しいのかな
    実例をあげてどうしたら良いのかということを具体的に書いてある。
    まあ確かにという感じ
    鬱が良くなってきてお薬を飲んで体調が一定してきたらこの手の考え方の本を参考にするのがいいかも

  • 鬱と向き合うための自己肯定感を高める方法や自分を認めることについて書いてる本。すぐ読めるのはいいが医学的な知見は少ないかな

  • 治療ではなく生き直し。自然体で心と体を幸せに,といった感じでしょうか。歩行禅とアファーメーションが二大ツールみたいです。

  • 薬を使わない精神科医の助言。軽度ならこの健康法・思考法でもいいのかもしれないが、あくまでも医師の指導の下に行い、改善が見られなければ別の方法に切り替える必要はあるだろう。自己診断でこれで治ると考えるのは禁物。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

精神科医・産業医。1973年、神奈川県生まれ。防衛医科大学校卒業。研修中、意欲がわかず精神科を受診、うつ病の診断を受ける。自身が7年間抗うつ剤を服用した経験から、「薬でうつは治らない」と気づき、食生活と考え方、生き方を変え、うつ病を克服する。その経験を踏まえ、患者が自ら悩みに気づき、それを解決する手伝いをする方向へと転換。うつの予防と改善へ導き、人間関係を楽にする「メンタルセラピー」を考案する。心の深い世界を知ったことから、さらに探求を開始し、現在は産業医などをしながら、心の不調の予防や教育により一層関われる方法を模索中。

「2023年 『メンタルは食事が9割』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮島賢也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×