三月、七日。~その後のハナシ (ファミ通文庫 468)
- KADOKAWA(エンターブレイン) (2004年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757721005
感想・レビュー・書評
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続編が出て良かったと思う。
すごくすっきりして終わった。
新しい登場人物の赤坂と双子のやり取りが好き。
とにかくハッピーエンドで良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
賛否両論のある続編。
見事に畳まれた物語は、やはりそう易々とは終わらないよな、という現実的な側面を上手い具合に集め、新たな要素を加え、前作同様の堂々巡りにはならない様に膨らました構想と、問題のそもそもの起因を従来の登場人物の変化に交えて描くのは魅力的な方法だと思った。
三月の性格に幅を利かせるための理由だと思うが、猫を被っている状態と本来の性格の根の部分が現れた場合とで口のかなり悪いキャラクターとして目に映るというのが、前作と同じく腑に落ちなかった。
結末に関しては、時代的流行と、物語としての着地点は、まぁこれが一番妥当だよな、という場所に落ちたと思う。例えばこれからこういう作品が世の中に出版されるとなった場合では結末もまた異なるのだろうが、やはり当時の認識としては確立したライトノベルというジャンルではなくジュブナイルの延長としてだったのだろうか……。 -
おもしろかったです。
そう簡単に割り切れるはずがないよね、というお話。
前巻でも感じましたが、きれいに話がたたまれているなー -
1巻ほど辛くもなく、
意外にもかなり楽しめた。 -
かわいいなぁ。
七日も三月も、みんな可愛くて一生懸命で愛しくて純粋で、大好きだ。 -
自分は、三月の事が好き。
これから何年経っても。
他に好きな人ができても。
また離れ離れになっても。
きっと、ずっと、好きだ。 -
その後のお話_とあるように続編である。
前作での衝撃の結末から三月と七日、そして彼らを取り巻く環境がどのように立ち直り新たな道を歩みだすかが描かれている。
誰かに未練を感じながらも別の恋にも惹かれてゆく若者達の心がなかなか生々しい。 -
三月、七日の続編。
ラストはハッピーエンド。