よくわかる学級ファシリテーション②―子どもホワイトボード・ミーティング編― (信頼ベースのクラスをつくる)
- 解放出版社 (2011年8月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759221480
感想・レビュー・書評
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『よくわかる学級ファシリテーション2:
子どもホワイトボード・ミーティング編』
岩瀬直樹 ちょんせいこ著 2011.3 、2011.8 解放出版社
装丁と文中イラスト各80点ほど描かせていただいています。
著者のお二人は、いまや講演に引っ張りだこ。
ホワイトボードミーティングのノウハウを惜しげもなく
公開されています。
ネッツ関西/イラストレーター・天野勢津子詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20111009読了。
親父からもらった本。
本の内容としては
小学校の先生が、小学生向けにホワイトボードを使用して
ディスカッションをさせファシリテーションスキルを身につけさせる話。
実例ベースで授業の進め方も書いてあって興味深い。
小学生向け、、と書くと内容は軽そうだけど
内容としては社会人1年目の研修で使えそうなくらい実践的なもの。
・相手が話しているときは自分は話すのを我慢して聞くこと。
・質問の仕方(オープン/クローズクエスチョン)
・あいづちの種類
・考えの聞き方
それらのスキルについて熱心に説く。
実際のところ社会生活において
それらのスキルが身につけておくことは非常に大事と感じる。
それをこれだけわかりやすく実例交えて記載しているのは
小学校の先生向けとしても助かるのじゃなかろうか。
(先生としては、「本の知識」→「授業で使えるプログラム形式」にするのはなかなか大変だと思うので) -
もう一回読みたい!
実践したい! -
子どもホワイトボードミーティングについての
丁寧な実践の進め方が書かれています。
もしかしたら、小学生でも読めちゃうぐらいの本です。
『元気になる会議-ホワイトボードミーティングの進め方』
『よくわかる学級ファシリテーション①-かかわりスキル編』
と2冊合わせて読んでおけば
子どもたちが生き生きと話し合う姿が学級でも見れちゃうと思います。
僕自身も去年の実践を振り返るいいきっかけになりました。
そして新しいアイデアをもらった本です。
ぜひご覧あれ。