サーバント・リーダーシップ入門

  • かんき出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761264734

感想・レビュー・書評

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  • 自他共栄,他者を尊重する,他者に支えられている,フォロアーの力を使命のために全て出してもらうための関わり。出すか出さないかはフォロアーが決める。
    誰かの役に立つことで自分の使命を果たす。自他共栄。

  • とにかく、できるところからやろう、と思った。

  • 本当に伝えたいことをコンパクトにまとめていただいているので最初の20~30ページほど読めば十分。
    あとは別に・・・。

  • 教員として読んだ。
    サーバントであること、つまり、奉仕者として振舞うことと、リーダーとして振舞うことがどう両立するのか知りたかったからだ。
    結論は、まず、リーダーとして、どんなビジョンをもち、信念をもつかが大切。その実行のために、フォロアーには、説明、説得、様々な支援を惜しみなく与える。
    傾聴、共感、癒し、気づき、概念化、先見性、コミュニティづくりなどサーバントリーダーの持ち味が書かれてある。
    自分はついてこい!型ではないから、サーバントリーダーの方が向いてると感じた。
    子どもに、学校をクラスを、そして人としてどうしていきたいかビジョンを語ろうと思った。

  • 資生堂元社長で相談役の池田氏と,神戸大学大学院教授の金井氏の共著。
    「人を引っ張って導いていく」というイメージが強い「理想のリーダー像」だが,奉仕するという姿勢のリーダーもありうるということを示した本。
    リーダーが目指す大義に共有・共感するフォロワーが,その大義に向けた行動をとるために支えるのが,サーバント・リーダーである。
    金井教授は,これを子供に対する親の態度だと言っている。子供の成長のためを思って,子供に対する愛情のために,奉仕する親の姿である。
    親はサーバント・リーダーであるし,そうあるべきというのは,非常にすっきりと自分の中に入ったし,自分自身の考えを改めさせてもくれた気がする。
    学校の教師もそうだという。そう思う。是非,教育者にも読んでもらいたいし,紹介したい本だと感じた。

  • リーダーシップの本質
    喜んでついて行く、フォロワーがいる事

    一、信頼できる事、誠実
    二、前向き、ワクワクさせてくれる
    三、有能

    困ったときこそ、イノベーション。

    サーバントリーダーシップ
    相手に奉仕し、その後相手を導くもの。

    グリーンリーフが指摘する要素
    •リードする意識
    •大きな夢
    •傾聴と理解
    •わかりやすい言葉での説明
    •でしゃばらない
    •断らない
    •予知力
    •決断力
    •相手への気づかせ
    •癒しと役立ち

    召使では無い(笑)

  • 仕事の都合で読んでみた。もともとこの考え方に興味があったが、一層深く勉強したいと思わせる一冊。内容も簡易で分かりやすい。

  • セミナー

  • 非常に共感できた。組織の構成員自体がますます多様化していくこれからの時代、俺について来い型のリーダーシップは通用しなくなるんだろうなぁ。

  • 入門書でありながら得るものが多かった。今まで漠然と思っていたことが一つの形として掴めたような感触がある。
    人によっては、まったくピンとこないかもしれないが、ピンとこないなりにも何か得るものがあるのではないか?
    時間があるときに、原書に挑戦したい。

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著者プロフィール

神戸大学大学院経営学研究科教授

「2012年 『実践知 エキスパートの知性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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