赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

著者 :
  • かんき出版
3.97
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本棚登録 : 1630
感想 : 196
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761267971

感想・レビュー・書評

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  • 夜泣きはこうすれば治る!
    100%ではないけれど

    悩んで何もしないよりかは、駄目でも何かに挑戦した方が良い

  • 産院で入院中に読み、その後購入しました。
    表になっているページは見やすいですが、少し説明不足の点が多々あります。ジーナ式の本の入門編という感じで、正直この本だけでは生活リズムをどう作ったら良いか分かりませんでした。
    ただ、「寝言泣き」の概念はこの本を読んで知ったので、そこは参考になり良かったです。(ジーナ式の本を読む前にこちらの本を読みました)

  • 4ヶ月の女が最近続けて寝なくなったのと、入眠がおっぱいじゃないと寝ないことに解決策を求めて辿り着いた本。
    まず、寝かせつけの具体的な方法については引っ張ってなかなか説明がなく、前提のうんちくについてひたすら書かれているので、早く本題を教えてー!と言う気持ちになりました。
    そして、うちの子のタイプに近い、おっぱいに執着が強いタイプの場合についてやっと、書かれてる!と思ったら、おっぱい以外の安眠グッズを作りましょう!だけ。
    それ以外は一般論で大体誰でも想像つくことしか書かれてませんでした。
    朝早く起きる、カーテン開ける、昼間は昼寝しすぎない、日光浴びる、体力使う、お風呂は早い時間に、添い寝がおすすめetc…
    化学的でも無いし根拠や裏付けも不明な一般論が多かったので信頼性がイマイチでした。

  • なるほど、と思い、実践することにしたが、きちんと実践できていない。でも、日中活動的に遊ばせるというのを意識して取り組み始めたし、たった10分でも寝る前に薄暗い部屋で二人の時間を持つようにしたし、9時までには寝かせるようにしたし、8時までには起こすようにしたし、だから、少しは良くなっている、と思いたい。
    夜泣きは、もともとなかったけど、夜間の頻回授乳をどうにかしたくて。もう少し本気で実践してみるか。

  • 赤ちゃんには生活のリズムが大切なことが分かってためになった。

  • 生まれてすぐ読んで実践しています。パジャマとかまではやってませんが、朝と夜を意識した生活リズムを作るだけで夜泣きは今のところありません。早めに出会って良かった本です。

  • 2012/7/14 読了(2012-005)

  • 一番大事なのは赤ちゃんとお母さんの笑顔ということが分かった。

    書いてある通りの生活をやろうというのではなく現状に合わせてエッセンスをどう活かせるかがポイントだろう。

  • 起床・就寝等の一日の流れをこの本のタイムスケジュールをお手本に修正すると、大人も夜の時間ができて楽になりそう。スケジュール変更して3日目なので、まだ夜泣きはあるものの、この生活が定着してくれるといいなと思います。生活リズムを整えることについては、非常に納得し取り入れていますが、具体的な寝かしつけのメソッドがいまいち分かりにくかったので、他の本と並行して進めていきたいと思います。

  • 理学療法士の経験があり、現在は夜泣き専門保育士をされている方の著書。2021年発売で2016年発行版を読んだので、少し古い。
    医学的な論文などをベースにしつつ経験をもとに作ったメソッドとのことだが、優しい語り口で悩める親に寄り添った文章なので、メンタルがやられている方にはちょうど良いかも。今はより科学的根拠に基づいた本があるので、そういった内容の方が良ければこの本は読まなくて良さそう。

    特筆すべき点としては、添い寝を勧めているところ。日本の良き習慣で、自然で安心できるものだからというのが理由。

    ネントレの内容よりも著者の想いが綴られた箇所が心に残った。(要約は以下)
    "安心してすくすく育つには、親が赤ちゃんの発するいろいろなサインに反応することが大切。笑ったら笑い返す、泣いたらあやす(寝言なきは別)
    夜泣きで辛いと当たり前ができなくなることも。そのためのネントレ。ちょっと離れる時間を持つことで心が安定する親もいるし、一緒に楽しめることを探すのも良い。どうしたら笑顔で育児ができるか。"

    一点、p155の離乳食の開始時期に関する記載は昔のガイドラインに基づくものだと思うので、修正が必要だと思う。
    「離乳食は開始時期が早すぎるとアトピーなどのアレルギーを発症する可能性が高まるともいわれていますので、その点は注意してくださいね。」
    現在は多くの研究で開始時期を遅らせず適切な時期に始めることがアレルギー疾患の発症を抑える可能性があると言われているとの見解が一般的と複数の小児科医が解説しているのを読んだ。

著者プロフィール

大阪府生まれ。
NPO法人赤ちゃんの眠り研究所 代表理事。
東京都立保健科学大学(現:東京都立大学)卒業後、理学療法士として病院や施設に勤務。娘が生後6ヵ月に入ったときから始まった壮絶な夜泣きと、その改善体験をきっかけに、保育士資格の取得後の2011年から夜泣きのサポート活動を開始。お茶の水女子大学大学院博士前期課程にて生活科学修士を取得、東京大学大学院博士課程を単位取得満期退学を経て、2018年より茨城キリスト教大学文学部児童教育学科で保育者養成に携わる。
夜泣きは社会課題であるととらえ、大学院在学中に子育て家庭の睡眠サポートに取り組む任意団体「赤ちゃんの眠り研究所」を設立。2016年にNPO法人化し代表理事に就任。「赤ちゃんから大人まで、みんなが眠りを大切にし、イキイキとした笑顔が輝く社会の実現」を目指し、養育者だけではなく育児支援者への乳幼児睡眠に関する啓蒙活動を続けている。
著書の「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」(かんき出版)は、マンガ版等も含め累計25万部以上のロングセラー。

「2022年 『子どもの「眠る力」の育て方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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