- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763002112
感想・レビュー・書評
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良かったけど、思ってたよりあっさりしてた。
というか、ちょっと短かったかな。
ハリーが、自分が死んでしまった所為で暗くなった家族を、なんとかして明るくしようと一生懸命話しかける所が切ない。
エギーの部屋でのやりとりには、思わず泣いてしまった。
終わり方も良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012/08/07
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小中学生には、良い本なのでしょうが、目の肥えた大人には・・・
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読んだ時は確かまだ小学生でした。
その頃は何とも思わずに読んでいたけれど、今読み返すと結構辛いところが… -
泣いたー。ラストはなんともいえない空虚感。
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たまに、児童書を手にするのは、
忘れていた子供の頃の気持ちを、取り戻してみたくなるから、
かもしれない。
これは、死んでしまった少年ハリーの、「やり残したこと」を果たすための冒険物語。
小さな子供が、「失ってみて初めて大切なものに気付いたり」「自分の存在の大きさ、あるいは小ささに気付いたり」するのは、読んでいて切ない。
訳者あとがきにもあるように、
ラストシーンは、悲しいけど希望に満ちている。いや、希望に満ちているからこそ悲しみが尾を引く。 -
この本は、主人公がすぐ死んでしまって、死者の国という所にいってしまいます。
この本を読んだのは、小学生の頃でした。
その当時の感想文には、今を大事に生きたいと思いました。と書いてありました。
そんな「生きていること」の大切さがわかる作品です。