日本の奇談・珍談101 :古典の玉手箱から

著者 :
  • 共栄書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763411044

作品紹介・あらすじ

奇想天外な「ふしぎばなし」や、じんわりとくる「こわいはなし」、深い味わいの「しみじみはなし」

鬼が出るか、蛇が出るか。はたまた小判の雨が降るか。
すべては読んでのお楽しみ……。

感想・レビュー・書評

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  • 2022年2月共栄書房刊。上方文化評論家の福井さんの平安〜江戸時代の古典から101の奇談・珍談。落語にもある話があり、興味深い。
    【出典】大鏡11話、鳩翁道話2話、鳩翁道話拾遺3話、近世畸人伝6話、古本説話集7話、茶話指月集1話、世間話風聞集11話、雑兵物語2話、続鳩翁道話4話、続古事談23話、続々鳩翁道話1話、多聞院日記16話、梅尾明恵上人伝記3話、夏山雑談5話、兵法家伝書3話、本朝美人鑑1話、円居草子2話

  • 小学生とかに良さそう。

  • 古典の奇談・珍談を現代語訳で。
    数行のものから長くても3~4頁で気軽に読めました。
    児童向けかも。

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著者プロフィール

大阪府吹田市生まれ。
京都大学法学部卒。京都大学大学院法学研究科修了。法学修士。上方文化評論家。四條畷学園大学 看護学部 客員教授。剣道2段。
上方を中心とする日本の歴史・文化・芸能に関する講演を国内外の各地で行うとともに、書籍を(本書を含め)通算30冊刊行している。
主な著書:『説話をつれて京都古典漫歩』京都書房 2013、『説話と奇談でめぐる奈良』朱鷺書房 2019、『鬼・雷神・陰陽師』PHP研究所 2004、『増補版 上方学』朝日新聞出版 2012、『古典とあそぼう(全3巻)』子どもの未来社 2009など。

「2020年 『現代語訳近江の説話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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