京暮し (暮しの手帖エッセイライブラリー)

著者 :
  • 暮しの手帖社
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本棚登録 : 81
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766001686

作品紹介・あらすじ

何度でも読みたい暮らしのエッセイ。"おばんざい"で知られる京の随筆家が綴った四季の暮らし。

感想・レビュー・書評

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  • 京ことばが心地よく
    さらさらと読めました。
    読み進めるうちに著者がまるで身近な人に
    感じられました。

  • 大正から昭和、平成と生き抜いたしげさん。
    今の私たちはこんなに季節を楽しんでいるだろうか。
    せいぜい着るものを変えたり、スーパーで季節のたべものを買う程度ではないだろうか。
    しげさんのような暮しぶりは伝承すべきだし、大事にしたい。
    しげさんもおっしゃっていたが、世の中があまりに便利になると、素朴な暮しにあこがれるのかもしれません。

  • 全編、京ことばで書かれた、生活にまつわるエッセイです。

    晩年はバリ島を愛し、バリで亡くなった大村さん。でも、心の根っこはやはり、京都にあったと思うのです。

    私自身関西の生まれですけれど、ここには関西のおんなたちが持っている

    「せんならんことは、せんならん。それやったら気持ちようにしたほうがええ。身仕舞いよう、迷惑かけんよう。」

    「暑いときは暑い時らしいに。寒いときは寒いときらしゅう。」

    という生活感覚が溢れています。母の、祖母の口ぶりが懐かしくなると大村さんのご本を開くのです。

    郷里に帰ったように、人なつかしく、涙が出ます。

  • 京の市井の暮しをつたえた第一人者、京の暮しといえば彼女という時代があり、最近でたムック(『大村しげ京都町家ぐらし』)など見るとあまりの既視感(うちといっしょだー)に軽くタイムスリップを覚えますが、祇園の仕出し屋の一人娘として生まれながら、十六で学業に専念するため一人暮しをはじめ、物書きになることを決意し、京言葉を(書き言葉に)綴りたゆまず練りあげ、生涯を独身で過ごし、病後はバリに渡ったという経歴は、京女のティピカルではけっしてなく、ひとところに居続ける、けっしてスタイルを変えない、という息の長い保ち方の強度が、最期に潔さを生むところが京女。
    暮しの手帖は速攻『京暮し』の復刊を。

    と、数年前に「京 台所の詩」のブクログで書いたら(なぜか旧版「京暮し」はアマゾンにないのだ)、花森安治のカット付で再版されました。目出度い。暮しの手帳さん、つぎは北畠八穂です!(カット付で)

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著者プロフィール

随筆家、料理研究家。1918年、京都生まれ。64年に秋山十三子、平山千鶴と朝日新聞京都版にて連載「おばんざい」を開始。以来、料理、工芸など京の文化を京言葉で書き残し、テレビ等でも活躍。99年逝去。

「2020年 『おばんざい 秋と冬 京の台所歳時記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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