はじめて学ぶ社会調査: リサーチ・マインドを磨く8つのレクチャー

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  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766419795

作品紹介・あらすじ

学部生はもちろん、大学院生、社会人のニーズにも応える、充実の入門書。量的データ、質的データの収集・分析から倫理面まで、体系的、具体的に解説。読みやすく、よくわかる、コンパクトな社会調査テキスト。

感想・レビュー・書評

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  • <シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます>https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190

  • 疑似創刊のせいでデータから誤った意味を読み取る可能性がある。それを防ぐにはデータの意味を読み取るときに常に疑似創刊を疑うこと。疑似創刊かどうかの判断には多変量解析の利用が効果的。

  • 三葛館一般 361.9||MA

    社会調査の基本的な考え方と進め方を具体例を用いてわかりやすく紹介し、量的データ・質的データともに収集方法と分析方法をバランスよく丁寧に解説しています。(慶応義塾大学出版会のサイトより)
    著者は、愛知県立大学看護学部教授の儘田徹氏で、学部生や研究の初心者にとっては研究デザインを考える上でも役に立つ一冊です。

    目次------------------------------------------------------------------------------
    第1講 科学観の変化と社会調査
    第2講 よく使われる言葉の意味
    第3講 社会調査を始めるために
    第4講 量的データの収集方法―質問紙調査
    第5講 量的データの分析方法
    第6講 質的データの収集方法―インタビューと参与観察
    第7講 質的データの分析方法
    第8講 社会調査の倫理
    補講 量的データや質的データを分析して何がわかるのか―「対話的構築主義」の観点から
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    和医大OPAC → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=64986

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著者プロフィール

愛知県立大学看護学部教授。1985年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。愛知県立看護大学助教授、教授を経て、愛知県立大学との統合で2009年より現職。専門は社会学で、研究テーマは社会調査方法論、社会的ストレス研究など。
主要著書・論文に、『グローバリゼーションと日本の社会 第1巻 グローバリゼーションと家族・コミュニティ』(共著、文化書房博文社、2002年)、『社会学の饗宴 Ⅱ 逍遥する記憶―旅と里程標―』(共著、三和書籍、2007年)、「異なる性役割態度の併存とその関連要因に関する検討」(共著、『国立女性教育会館研究ジャーナル』10号、2006年)などがある。

「2012年 『はじめて学ぶ社会調査』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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