信じるものは救われない

著者 :
  • 経済界
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766783773

感想・レビュー・書評

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  • 性悪説を勧める著者、でも最後がおかしいような?

  • 性悪説を信じると人生幸せになれる。
    性悪説を信じると、失望しなくなる。小さな親切には心から感謝できる。

    最悪を考えておけばどんなことでも喜べる。
    ポジティブ・シンキングでは、そんなことは言わない。
    喜びの度合いを高めることができる。
    最悪を考えて備える。しかし、それにとらわれない。最悪の事態を手放す。

    たとえ知っていても知らない、と答える。喜んで教えてくれる

    人を説得しようと考えない。無理に理解させようとしても不可能。
    人を理解した、と考えるのは非礼。

    うんざりした時は、ウソでもいいから愉快にする。自分自身をだます。

    自分にとってどうでもいい問題は、議論しない。
    会話のネタ、「木戸に立ちかけせし」 気候、道楽(趣味)、ニュース、旅、知人、家庭、健康、性、仕事

    お誘いを断るには、体調のせいにする。

    言うことを聞かせるためには、言いくるめるより脅すほうが早い。
    ショット・ガンアプローチ=「この条件でなければ帰れ」=脅しのアプローチ

    古い人脈を捨てることを厭わない。新しいものを手に入れられる。
    捨てる神あれば拾う神あり。

    他人の悪口に同意を求められたら、よく知らない、と答える。

    スポットライト効果=世間の目を気にする

    本当に大事なことは絶対教えてくれない。

    細かいことをガタガタいわない=困っていないならルール違反も放っておく。
    小さな親切も大感激する。強化の法則。だんだん親切が大きくなる。

    付加価値を演出する。通常よりもサービスした振りをする。

    自分を売り込むのはひとつに絞る。
    褒める。

  • 自分は、人の聞きたがっている事を、明確に教えてあげたり、面倒くさい事を進んでやってあげたり、人のミスを許したりと、かなり、いい人になることを勧めているはずなのだが、人は、本当に大切な事は教えてくれないし、嘘をつくし、素直や協調性のある人は、いい人どころか、腰ぎんちゃくだと言っている。人を警戒しつつも、いい人になろうとするのは、けっこう、疲れることではないだろうか。矛盾な点を幾つか見つけているうち、頭の中が混沌としてきてしまった。ちなみに、ちょっと崩れた人になるとか、軽くキレてみるのもお勧めだそうだ。う〜ん。

  • 性悪説。。なるほどぉ

著者プロフィール

心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役社長。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト。趣味は手品、昆虫採集、ガーデニング。著書は250冊を超え、近著にベストセラーとなった『世界最先端の研究が教える すごい心理学』(総合法令出版)のほか、『めんどくさい人の取扱説明書』(きずな出版)、『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』(明日香出版社)、『億万長者のすごい!習慣』(廣済堂出版)、『直接会わずに相手を操る超心理術』(クロスメディア・パブリッシング)などがある。

「2021年 『世界最先端の研究から生まれた すごいメンタル・ハック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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