挑戦する経営: 千本倖生の起業哲学

著者 : 千本倖生

• 経済界 (2008年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kai0139さんの感想 · 2020年4月29日]

新卒で入社した会社の創業者の本

[Marronさんの感想 · 2012年4月28日]

千本さんの自伝的なサクセスストーリー。最初は醒めて読み始めたけど読んでるうちに引き込まれてしまった。我々が当たり前のように享受しているＩＴ環境も、千本さんや孫さんの挑戦が大きく寄与していることがよくわかった。

[shotarohさんの感想 · 2009年11月8日]

ぶち当たる困難、理不尽さをひとつひとつ解決していくところが魅力

事業立ち上げに関する箇所は、文章自体も簡潔で吸い込まれる

自己啓発的なタイトルが惜しい気がする。

小説としても普通に面白かったので。

[kingu77さんの感想 · 2009年5月19日]

E-MOBILEの会長、千本さんの書いた一冊。

もともと、ntt社員であり、日本の通信業界を変えるためにKDDIを経営の神様稲盛さんと立ち上げ、さらに現在はＥＭＯＢＩＬＥを立ち上げた。

人生に二度も企業をし大企業を育てている。

確かに、経歴はすごいし作っている会社の規模も半端ない。

それは一概に、千本会長の行動力、勉強の力だと思う。

しかし、このようなベンチャー企業を作るのは凡人にはなかなか。


なぜ起業をしたいのか？

日本の通信業界を変える。

そんな強い志。

強い信念が大切だと。

孫さんもすごいと思いましたが千本さんもまた別のすごさを感じた。

著者プロフィール

１９４２年奈良県生まれ。京都大学工学部電子工学科卒業。日本電信電話公社（現・ＮＴＴ）に入社後、フロリダ大学にて修士・博士（Ｐｈ．Ｄ）の学位を取得。８４年に第二電電株式会社（現・ＫＤＤＩ）を稲盛和夫氏らと共同創業し、専務取締役、取締役副社長を歴任する。９６年に慶應義塾大学大学院教授に就任、その後カリフォルニア大学バークレー校、カーネギーメロン大学の客員教授などを務める。９９年イー・アクセス株式会社を創業、代表取締役社長、代表取締役会長などを歴任。２００５年イー・モバイル株式会社(現・ワイモバイル)を設立し、代表取締役会長兼ＣＥＯを務める。１４年に株式会社レノバ社外取締役に就任、代表取締役会長を経て、２０年から取締役会長。

「2023年 『千に一つの奇跡をつかめ！』 で使われていた紹介文から引用しています。」