モリー先生との火曜日 - Tuesdays with Morrie【講談社英語文庫】
- 講談社インターナショナル (2005年7月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784770040206
感想・レビュー・書評
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ふたりでいるときは、相手とだけ話す。ふたりのことだけ、相手のことだけ考える。ほんとうに相手の話に耳を傾ける。これ、気をつけたいなぁ。
友達は、すばらしいもの。でも、咳き込んで誰かが夜中じゅうそばにいて助けてくれなければならないとき、友達はその場にはいない。恋人とはそういうもの。
互いに愛せよ。さもなくば滅びあるのみ。
ほんとうに満足をあたえてくれるものは、自分が人にあげられるものを提供すること。時間、あるいは心遣い。人を愛することにすべてを捧げよ。かっこつけ、見せびらかすことをやってるのは、やめる。ステータスなんてなんの役にもたたない。人に与えることで、自分が元気になる。悲しい人をほほえませることができれば、これ以上ない幸せ。こうしてあげたいと、心の底から出てくることをやる。そうすれば、不満をおぼえることもない。
〜老いについて〜
あの頃に戻りたい、若返りたいって思うのは、人生に満足してないから。
ありのままの自分を受け入れそれを大いに楽しむこと
年齢は勝ち負けの問題じゃない。今の人生の美しいところを見つめる。
自身のなかに、すべての年齢がまじりあっている。すべての自分を経験して、どんなものだかよくわかってる。わたしは今のこの年までのどんな年齢でもある!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
じわじわとくる。
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それは大学卒業後、16年ぶりの再会だった。難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていたモリー先生は、「あと4ヵ月か5ヵ月の命かな」と言った。しか し先生は嘆くどころか、人に助けられることを「楽しもう」としていた。「ミッチ、この病気のおかげで教えられていることは何か、教えてやろうか」ふたりだ けの火曜日の授業が始まった。小さなハイビスカスのピンクの花のそばで。愛、社会、家族、老い、許し、そして死について。あなたには、本当の先生と呼べる 人がいますか。
比較的平易な英語で書かれていて読みやすかった。後ろに語注もついてあったので助かった。人生への示唆に富んだ言葉がたくさんあり、今後も折りをみては読み返したいなと思える一作だった。映画化もされているようなので出来ることなら映画も見てみたい。 -
英語の勉強を兼ねて。多分、何度も読み返す。
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ノンフィクションで名言が沢山あり、生と死や生きる喜び、感謝の気持ちをより深く感じることが出来ました。英語で本を読みたくて、少し読み慣れ、中身もしっかりと味わいたいという方にもお勧めします。
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難しくなくて更に哲学的。良い本です。
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2006年1月の課題本