家族のお金が増えるのは、どっち!?

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 448
感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776208655

感想・レビュー・書評

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  • 最近この手のマネー本をせっせと読んで、今後の我が家の参考にしたいなと思っているところです。
    とてもやさしい語り口で読んだ直後はとても参考になった気分にさせていただきました。

  • 親、子、夫婦、それぞれの立場からお金を考える内容でした。

    親の資産内容を知ることの重要性、相続の話、子どもの自立をうながすお金教育の話、銀行との上手な付き合い方、不動産をどう考えるか、住宅ローンの金利を下げる方法など、さまざまなポイントに触れています。

    銀行の立場から家族の資産をどう見ているか、という視点はとても参考になりました。

  • お金との付き合いかたを間違えると家族関係にヒビが入るリスクがある。
    配偶者とだけではなく、自分の親ともお金について話せるようになろう。そんな話ができる関係を作るためには日頃から家族とコミュニケーションを取り信頼関係を築くのが大事。

  • 4、50代向けに書かれた内容で、少し早かったかなとは思ったけど、すごく新鮮で楽しかった。
    確かに親がいくら持ってるのか、はたまた持ってないのか、知らないし聞いても教えてくれなそうだなぁ。
    チマチマ節約ではなくて、企業の経営者とかそういう上の立場になる人に育てるには、とか、長い目で見たお金の増やし方、使い方、を子供に教えていかないとな。考え方とか。子供は目に見える職業しか知らないと、かいてあったけど、大人でも充分そうだ。見えない仕組みやお金をもらっている人がいて、どうしたらそっちになれるかな?と考えるのは楽しそう。

    あと結局、親子、夫婦、どちらにしても、お互いに興味関心を持って日々コミュニケーション取ろうという、基本に帰るのが一番良いようだ。

    著者は銀行の元支店長だけあって、お金の性質と人間の心理、よく知ってるな〜怖いな〜と感じた。

  • 2016.11.04
    ブックオフにて510円でゲット

    「お金が貯まるのは、どっち?!」の続編。とても読みやすいです。

    内容は、夫婦間・親子間それぞれで資産状況を把握し合うのが大切、って事があれこれの理由とともに書いてあります。

    住宅ローンの金利も、数千万円の残高あれば他行に借り換えされる位なら金利下げます。本に書いてあった交渉方法は非常に有効かと。実際私も友達にそう助言したし。その代わり、「返済額も減ったし…カード一枚作りません?」とか「医療保険も一緒に見直しません?」「浮いた分を個人年金保険とかで将来のために貯めません?」なんて推進のオマケが付くのは許してね。銀行員も営業なので。一応絶対条件では無いから、話を聞いて嫌だったら断れば良いし(ただし銀行員はシュンとします)、良いと思えばやれば良いと思う。

    何事も取捨選択が大切ですね。

  • ベストセラー第二弾です。
    今回は家族がテーマということで、より実感しやすい内容でした。一番興味をひいたのは、子どもへの教え方のところ。
    そのほか、親との関係なども含め、大事な内容が書かれています。
    基本的な主張は前作と一貫しています。後は実行できるかどうか。。


    ・お金について、子どもに教える3つのこと
     ①お金の「稼ぎ方」
     ②お金の「管理の仕方」
     ③お金の「価値」

    ①→「目に見えない存在」(経営者やオーナー)を教え、選択肢を広げる
      子どもに、人の「悩み」を発見し、「解決する」ことで、「お金がもらえる」ということを教える

    ②→おこづかい帳で管理し、すぐ必要なモノ、すぐ欲しいモノ、いつかほしいモノに分ける

    ③→電子マネーではなく、現金を見せてリアリティを実感させる

  • 前作に続いて読んだ。
    マジか⁈住宅ローンの金利がさがるなんてあるの⁈というのが一番驚き。

  • お金を貯めるというより、お金を増やす方法が書いてある。理論的上はこの通りやれば出来そうだが、リスクは語られていない。

  • コミュニケーションが大事!!

  • お金の話はタブー化もしくはごまかされることが多い日本の家庭。しかし、著者の主張のように、親でも子でも夫婦でも家族間で貯蓄額をはじめとしたお金を透明化する方がメリットが多い。また、銀行の信用は会社と同じで家族で引き継げたりトータルで判断されたりする。銀行の事情を把握して上手く付き合えると強力なパートナーになりそう。エンディングノートの話が興味深かったが、個人的には前著の方が発見が多かったのでお金の知識が少しレベルアップしてるのかもしれない?

著者プロフィール

1983年、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。個人・法人取引やプロジェクトファイナンス事業に従事。2003年以降、支店長を歴任。48歳のときに銀行を退職。起業し、アパート経営を始める。現在は、10棟70室のオーナーとして、年間6000万円の不動産収入がある。また2012年から8年間、東京でカフェを開き、お金に関するさまざまな相談を受けた。銀行員としてお金を「貸す側」、不動産賃貸オーナーとしてお金を「借りる側」、どちらの視点も持っていることで安定した定期収入を築く。講演やセミナーでも一躍人気講師に。本書では、そうした経験から得た、一生お金に困らない方法を紹介。著書『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム)はシリーズ51万部突破のベストセラーに。テレ朝「庶務行員 多加賀主水シリーズ」をはじめ、銀行を舞台にしたTVドラマの銀行監修を務める。報道番組や情報番組などにも、お金の専門家として出演。

「2020年 『一生お金に困らない! 新・お金が貯まるのは、どっち!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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