きょうというひ

著者 : 荒井良二

• ビーエル出版 (2005年12月10日発売)

感想・レビュー・書評

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2019年7月11日]

海外子女財団本。今日という日に灯したロウソウ。消えないように、消えないように。詩的な文章に私は惹かれました。静かな優しい読後感。

[おかちんさんの感想 · 2019年4月1日]

絵が綺麗で、じんわりとした気持ちになりました。

[katatsumuri.さんの感想 · 2018年8月12日]

絵本というよりも詩集のよう。何もない今日という日に感謝し、明日も変わらぬ今日になることを祈る。きえないように　きえないように。頭の中にある余計なものがスゥーと消えていく。

[kyokokusakaさんの感想 · 2018年3月19日]

読み取れなかった良さ、でも不思議と読み返したくなる。読み取りたいからかも。きっと何度も何度も読む絵本になりそう

[カレンさんの感想 · 2017年12月19日]

きょうというひのためにセーターを編みます。
きょうというひのためにマフラーと手袋を編みます。
昨日降った雪で小さな家を作ります。
ろうそくが入るくらいの小さな家。

きえないように、きえないように・・・
きえないように、きえないように。

きょうという日に祈りを込めて。


平成29年12月
6年1組

[まことさんの感想 · 2017年12月12日]

５歳と４歳には物足りなかったよう。２歳３歳くらいが良さそう。

[ochaitiさんの感想 · 2017年12月1日]

「今日」という日を大切にしたいと思う。

静かに、ゆっくり、丁寧に、読み聞かせたい一冊。

[mitten184さんの感想 · 2016年10月4日]

2分
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詩的な絵本。
きょうというひを大切に、きえないようにという想いを描いているんだとおもいます。
「きえないように」がたくさん出てきて、読み聞かせるには難しい・・
読み終わると穏やかな気持になれるいい本だと思います。

[book-presentさんの感想 · 2015年12月16日]

【2015交換会】
もぐぴよさんからいただきました。
私、絵本を手に取るのは久しぶりなのですが、
あたたかさを感じる素敵な絵本です。

お家でゆっくりしたい時、
心を和やかにしたい時にぴったりです♩

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2015年2月28日]

今日という日のかけがえのなさは分かるが、いまひとつな感も

著者プロフィール

1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったので まどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を、『こどもたちは まっている』で日本絵本賞を受賞するほか、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。また、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当、2018年まで「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」芸術監督を務めるなど、その活動の幅を広げている。

「2023年 『みんなたいぽ』 で使われていた紹介文から引用しています。」