ルーンの子供たち 1 冬の剣

  • 宙出版
3.98
  • (80)
  • (40)
  • (75)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 475
感想 : 62
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776792376

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ネットゲーム、テイルズウィーバーのボリスが主役の原作小説
    二巻目で多少ダレますが、三巻の終わりで綺麗に締まります

  • 長い長い物語の始まり。

    ボリスが不運すぎて、もうね。
    なんだかひたすら辛いです。
    救いようのない物語というか。
    もう3巻読んじゃったからどこまで1巻でいったかおぼえてないけれども!
    とりあえずランジエうわー。
    ランジエと出会えて本当によかったと思うのです。
    そうか、この話はお屋敷が主なのかな。
    少年なのに、全てを信じてはいけない状況の中で、過酷に生きてく。
    偏見かもしれないけれど、何かをやっつけるのではなく、何かを探すのでもなく、何かを守る、という物語は珍しいなと思いました。
    ただひたすら、これがどのようなものかもわからずに守る。
    その必死さに、心打たれる一冊でした。
    人と人とのかかわり合いがとてもうまくかかれていて、すぐに読めちゃいます。

  • 冒頭のシーンから「これだ!」という感じがした。
    武勇をうたわれたジンネマン家の領地である哀愁を帯びた草原に佇む兄と弟の姿は冒険の予兆そのものだ。
    ふるえるような予兆と避けがたい因縁、ハードカバーの正統派ファンタジー小説はこうでなければならない!(と、個人的に思っている)

    主人公ボリスは徐々に成長し一人で生きていくことを覚えるが、それは同時に己を閉ざすことでもあった。
    命をかけてボリスを守ろうとするイェーフネンの献身と清廉さ、また剣の師であるウォルナットとの愛情に満ちた交流は落涙なしには読めない。
    「情けない奴だ!」

  • 筆者の表現力、想像力はすごい。
    何度読んでも飽きない。
    本が読めなかった私が活字中毒になったほどおもしろい本。

  • 最初はテイルズウィーバーでボリスになったのがきっかけで読み始めました。
    …TWの方はもうできなくなるな、と思いました。
    おにいちゃんが…おにいちゃんが…

  • 無料オンラインゲーム『テイルズウィーバー』ですw
    まぁ、、、話少し違うようなきもしますがww
    冬の剣は泣ける話です^^

  • すごく面白いです。でも、主人公と兄がすごく可哀そうです。

  • テイルズウィーバーと言うネトゲの小説。
    ウィーバーのチャプターとは全然違うお話だけど、
    出てくる登場人物は結構一緒。主人公はボリス。

    ボリスはかわいそうで鬱な子だけど、
    がんばってます。応援したくなる!

    旅とかするお話大好きなので、とても楽しかったです。
    でも、本当に鬱なお話。
    かわいそうな事ばっかりなので、
    そういうのが嫌いな人は嫌いかも…。

  • その道へ…

  • 韓国発の涙あり笑いありのファンタジー。
    度重なる裏切りで悲惨な境遇に陥った主人公ボリスが、逞しい大人になっていくまでの成長を描く!
    読みながら、声援を送りたくなるような一冊。

全62件中 21 - 30件を表示

ジョン・ミンヒの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×