- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778313470
作品紹介・あらすじ
肖像権、引用作法、美術や音楽の著作物性、著作物使用料、アイディア、新聞・広告の利用、保護期間、二次利用、送信可能化権、著作物利用契約-。仕事を始めたばかりの編集者がつまづきがちな著作権の「基礎の基礎」を明解に解説、現場の編集者が最低限知っておくべき著作権の要所を、実務と実例に照らし合わせながら説く。日々業態の広まる出版業のために、「著作権の構造」から「オンライン出版」まで、豊富な図と参考文献で送る決定版。著作物利用契約書のひな形つき。日々移り変わり、複雑になる「著作権契約」の勘どころを鍛える。
感想・レビュー・書評
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主に出版系で必要とされる著作権の知識が「文章」で解説されている。
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今どき、ビジネスでも、私的なネット投稿や音楽編曲でも、何かと著作権が切り離せません。神経質になる必要は無いかも知れませんが、正しく理解するに越したことはないですね。
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職業的「編集者」の実務視点で著作権を解説。他人の記事や写真を引用して記事を書くブロガーにオススメ。
出版にまつわる著作権の扱い・処理について、編集の実務でよくあるシーンを例示して解説している。
出版契約の態様・印税の相場・新聞社から新聞記事を引用する手続きや使用料などの説明などもあって参考になった。 -
著作権について、編集という観点から判りやすくまとめた一冊。
説明が端的で簡素であるため初学者でも読みやすいか。しかし所々体言止めの文章があり、そこだけ読んでも何を意味しているのかわからない部分もあった。
著作権に留まらず、ちょこちょこと意匠権などにも言及。引用についてページを割いているのが印象的。