- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778320799
感想・レビュー・書評
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「それは今日の今しかないだろ」
衿沢さんの漫画は青春(のようなもの)を美化しすぎずキラキラ加減、笑いのバランスがちょうどよいところが好き。それでいて心に残る。青春と書いたけどそういうエネルギーのようなものがちゃんととっくに女子高生ではない自分にも地続きになってる感覚が味わえるのはこの人ならではだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女子高にはいろんな子がいる。
なにげない日常のひとコマを切り取った12編。
Chapter04「リズム」とChapter06「トップシークレット」が好きかな~。
全然違う二人だけどそれぞれに共感するところがあった(笑 -
2012/9/12購入
2012/9/17読了 -
女性から見た女子の魅力というか。意味のないことの価値とか幸せというか。人間って、やっぱいいな、というか。生活っていいな、っていうか。人間どうしっていいな、っていうか。このマンガ、いいよなって。ラストシーン、好きだな。素敵な映画的な終わり。と、これをきっかけに、衿沢さんのマンガをどんどん好きになってしまったのだった。
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女子高生になって女子校に通うことになった時のことを考える。その時のために読んでおこうと思って買って読んだ。これから先そういうことはない、ぜったいにない、とわかっているのだけれど、読んだ。こういうものなのか。素晴らしくよく伝わってきてしまうのだけれど、これはこちらにそういう資質があると受け取っていいのか、それともこの漫画がとてもよいものなのだからなのか、考える。もちろん答えは決まっているのだけれどね。各挿話の、続いていく日常を感じさせる終わり方に好感を抱いた。
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特別な場所、特別な3年間、でも何でもない日常。
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ああ、上手な描き方だなぁと思いました。
とある女子高の、とあるクラスの面々の、特になんでもない日常。
(少なくとも私は)名前と顔が全然一致しない。
でもそれでもおもしろかった。
こんな感じの女子高なら、もう1回高校生やってもいいかなぁ、なんて。 -
大きな事件は起きない。
高校生の話。
登場人物みんなかわいいんだよね。
ゆるい空気が好きだわ。