- Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781605456
感想・レビュー・書評
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全1巻
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短篇集。すべてが明るく快活なおはなしというわけではないのに、読んだあとは穏やかな気分になれる。生活感のあるファンタジー、かな。
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せつないの、つらいの、かんがえるの、かわいいの、むつかしいの。おとぎ話のみえない痛いところを浮かび上がらせるけど、いいお話です。
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少しシニカル、ユーモアがあり、センチメンタル。
懐かしい感じがするショートショートSFです。
翼人や飛竜が飛び立つ場面が好きです。
若干痛みを伴う不思議な爽快感があります。 -
やっぱり九井諒子は上手だなあ。今回もドラクエ的な剣と魔法の世界から日本昔話的な世界、それから現代っぽい世界でそれぞれちょこっとひねった展開。展開のパターンはそれほど多くはないけど、そのひねりが社会的にどんな影響を及ぼすかっていう一種の思考実験になっているのが九井諒子の特徴的なところで、そこが面白い。
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マンションで読む。正直、相性がよくない。どこがいいのか全く分からない。これは、著者の問題ではなく、読み手である僕の好みの問題です。
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こういう漫画かきたいなー。夏休み、プールから帰ってきたあとにピンクと緑が混じった素麺を啜り、遊び疲れて寝落ちた夕方、母のかけてくれた洗いたてのタオルケットの匂いを嗅ぎ、遠い蝉の鳴き声に微睡んだ時のような感覚になる一冊。馬人と猿人の夫婦が一番すき!
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久々に面白い短編集でした。タイトルになっている短編より、ケンタウロスの短編の方が、奥が深く考えさせられる内容でありながらくすりと笑ってしまうバランスが良かったです。
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九井諒子さんのファンになった模様です笑。今後とも彼女を追いかけたいなー(´∀`; )