2020を越えて勝ち残る インバウンド戦略12の極意 ―観光立国の礎はシビック・プライドにあり―

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  • 時事通信社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788715974

作品紹介・あらすじ

訪日外国人観光客数は、2012年の約836万人から、17年の約2,869万人へと、その人数は3.43倍へと成長。訪日消費額も12年の1兆846億円から、17年の4兆4,161億円へと4.07倍です。観光立国は順風満帆か? いえ、さまざまな問題も噴出してきています。2020年の東京五輪を超えて、これからのビジネス、地方が生き残る戦略を具体的事例を通して詳述します。

極意1 地域の誇りこそ、おもてなしの源泉とせよ
極意2 トップリーダーにこそ、インバウンドの重要性を伝え、彼らを目覚めさせよ!
極意3 みらい(次世代)の顧客を創造せよ
極意4 夜に商機あり――ナイトタイム戦略を立て実行せよ
極意5 桁違いのプレミアム戦略を立てよ
極意6 ふるさと納税(GCF)を活用せよ
極意7 田園にこそ勝機あり――地方でこそ農泊・民泊を推進せよ
極意8 ダイバーシティとインクルージョンを実現せよ
極意9 関係人口を世界中に生み出せ
極意10 「ゆるスポ」と「eスポ」を活用せよ
極意11 越境ECと連動せよ
極意12 ツイン・ツーリズム振興こそが持続可能な成功のカギ、双方向の交流に注力せよ

感想・レビュー・書評

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  • インバウンドに関して。コメ型→個人が儲かる、花型→みんなで儲けるという違いを学んだ。

  • ・2019年9月20日~11月2日 ラグビーワールドカップ
    ・ベジタリアン、ヴィーガン、ムスリム含む、40万人が2019年9月にはやってくる。
    ・旅人は弱者。
    ・インバウンド戦略を中核に置いたまちづくり
    ・地方の夜にも勝機がある。ナイトタイムエコノミー。
    ・地方自治体が、1人の子供を0歳~18歳まで育てるには、1,500万円かかっている。
    ・シビックプライドをもった活動人口とのふれあいがあれば、交流人口を関係人口に変えていくことが可能になる。
    ・明治維新は究極の規制緩和。地租改正による人口爆発。
    ・自分の頭で考える力こそが哲学。観光立国が哲学立国にならない限り、地方創生は実現しない。

  • 確かに日本は25年位物価が上がっていない。
    なんとかせねば!

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著者プロフィール

株式会社ドン・キホーテ 社長室ゼネラルマネージャー
(兼インバウンド地域連携プロジェクト・プロジェクトリーダー)
九州・佐賀県生まれ。上智大学出身。2000年、株式会社ドン・キホーテ入社。
販売促進、広報、IR、新規事業推進などの担当を経て2007年より社長室に所属。2008年、ドン・キホーテグループのインバウンド事業推進の責任者に就任。中国、香港、台湾、韓国、アセアンを中心に、欧米等を含むグローバルなインバウンドマーケットの開拓に従事。あわせて全国の自社店舗(226店)の各種インフラの多言語対応化、免税オペレーションのブラッシュアップ、銀聯カード決済・無料Wi-Fi対応拡大、独自のインバウンド実績集計システムの構築、2010年より「ようこそ!マップ」を通した地域の異業種企業・地方自治体との連携事業などを展開し、現在に至る。

「2012年 『ドン・キホーテ流 観光立国への挑戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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