- Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789732260
感想・レビュー・書評
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ドラゴンファンタジー。職場の先生に貸していただいた。
最初苦手かな?っておもったんですけど、すご〜く面白かった〜!!
ただ、カタカナの名前がドラゴン名と騎手名といっぱい出て来るので、混乱・・・。もう一度読み返したい。
2も楽しみだな。って思ったら、すぐに2巻を貸してくださった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
19世紀初頭のナポレオン戦争のさなか、まだ飛行機もなく、ドラゴンたちが空軍の主力となっている世界。
貴重なドラゴンの卵を運ぶフランスの船が拿捕され、英国リライアント号船長ローレンスがそのドラゴンの乗り手となる事に。
ローレンスにテメレアと名付けられた稀少種の黒きドラゴンは、フランス軍との戦闘に突入してゆく・・・。
こ、これは最近のファンタジーの中でかなりのHITだわ!!!
テメレアがむちゃくちゃかわいいよーーー!
知性高き異なる種との関わりって、異常に萌えますねっ。
「戦闘妖精・雪風」の雪風と零の関係みたいで(あそこまでクールじゃないけど、そこにながれるのは無条件の信頼)久々にこの手の話で興奮しました。
自ら主を選び、終生の忠誠を誓うってトコは、なんだかファイブスター物語の騎士とファティマを思い起こさせますね。
戦争についての細かなディティールもよく描かれていますし、この異世界を律するルールの徹底もきちんと成されていて、読んでいて安心感があります。
ドラゴンたちも、いろいろな種類や個性があって、それをあれこれ想像しながら読むのもまた楽し。
でもなによりの目玉は、ローレンスとテメレアとの熱い絆でしょう!
期せずしてドラゴンの乗り手への転身を余儀なくされたローレンス。
テメレアへの思いやりから様々な想いを飲み込み、潔くドラゴンの乗り手としての道をまっすぐにみつめるローレンスは本当に好人物です。
そして彼を選び、彼に応えるべく力をつけ、その思慕を無邪気に表すテメレア。
2人、いや一人と一匹の思い合う姿に、思わず頬がゆるみます。
「だけど、ぼく、あなたを無理に引き止めたくないんだ」
「ちがうんだよ、それは。きみといっしょにいたいんだ。どんな戦艦に乗るよりも、きみといっしょに」
「残念ながら、わたしは金持ちじゃない。黄金のベッドは用意してあげられそうにないよ」
「あなたがいれば、黄金なんていらないよ。黄金のベッドがどんなにすてきなものだったとしても」
いやぁ良作だなぁ。いいめっけもんだった。
全7巻の第1巻目との事、しかもピーター・ジャクソン監督(ロード・オブ・ザ・リングのね)が映画化されるそうで、いやがおうにも今後のストーリーに期待が高まります。
第2巻の翻訳が待ち遠しいです! -
テメレアの「ふふん」が好き。かわいすぎるだろ…
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ナポレオン戦争時にドラゴンがいたとする歴史ファンタジー。
ドラゴンが空軍の飛行機の役割を果たしているという、今までにない設定で
こんなドラゴンもアリだな~って思いました。
自分の担い手であるローレンスに対する独占欲とか。
テメレアの可愛いさがたまりません。 -
2010.04.25
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ホーンブロワーとパーンの竜騎士が一緒になったような、帆船好きで龍好きにはたまらない話です。
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久しぶりに一気読みした。テメレアが可愛過ぎ(r)
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海軍の艦長ローレンスははからずも生まれたてのドラゴンにハーネスを付けるはめになった…
今までの生活に別れを告げ空軍で飛行士としてドラゴンとともに歩まないといけないことに絶望を感じていたが、ドラゴン・テレメアと毎日寝食を共にして心を交わすうち絆が生まれ…
まだ3分の1も読んでいなくて上手く世界観を説明できないけれど面白そう。
人間と同じように話すことができるドラゴン。このテレメア、まだ生まれて間もないけれど知性もあります。それにデカイ図体の割りにまだ子供だから人間の子供のように素直でいろんなことに興味を持って可愛い!
今のところグッときたのは下の言葉。同時期に言ったセリフではないけれど呼応しているので。
テレメア「あなたがいれば、黄金なんていらないよ。黄金のベットがどんなにすてきなものだったとしても。ぼくは甲板でいいんだ」
ローレンス「きみといっしょにいたいんだ どんな立派な戦艦に乗るよりも、きみといっしょに」
読了。満足満足。2巻もすでに買ってしまった -
設定がすごく好み
主人公とテメレアのいちゃいちゃっぷりがたまらん´v`← -
よかったです! ドラゴンと出会って海軍から空軍に所属が変わった軍人さんの話ですが、ドラゴンと騎乗者の絆や戦闘など、ぐいぐいと読んでいきたくなる展開でした。
テメレアかわいすぎる……!時代としては(ドラゴンがいる)ナポレオンの時代。イギリスが舞台でした。そのうち日本に来るかもと書いてありましたが、江戸時代ですかね……かなり深い知識に基づいて書いていただかないと納得いかなそうなので、このままヨーロッパあたりを飛び回っていてほしいです。