- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794209504
感想・レビュー・書評
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数学は苦手だけど、こういった数学者がいたことは、なんだか励みにも感じた。
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天才で変人の数学者の伝記。作れる料理はシリアルだけ かなり変人だけど幸せそう
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天才で変人、世界中を放浪していたステキ数学者の話。周りの数学者仲間も変人揃い。
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2006/05
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数学界じゃ伝説的有名人らしいけど、この本を読むまで全く聞いたこともなかった。
ハンガリー出身の数学者。
家は持たず、収入は他人にあげてしまい、旅行鞄とスーパーの袋だけを持って世界中を放浪した天才数学者。
生活的なことは自分ではほとんどやろうとせず、1日19時間数学をやり、人に触れられるのを嫌ったが、子供はこよなく愛した。
なんか、「おむすび」という言葉を連想してしまいそうだ(笑)
1500近くの論文を残しているそうだ。
このエルデシュの人生を軸に、彼に関わる数学者や数学史上重要な数学者のエピソードを織り交ぜて著されている。
あまり数式も出てこないし、非常に読みやすい。
『フェルマーの最終定理』(サイモン・シン/新潮社)と似てるし、
事実、『フェルマー』の主人公ワイルズも出てくる。
あちらが数学者の天才振りがメインなら、こっちはなんか奇人振りばかりに目が行った(笑)
面白かったんだけど、イマイチ、エルデシュの凄さが伝わってこなかった。
でも、オススメ。
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子供とコーヒー、そして何より数学を愛した史上最高の数学者、エルデシュの生涯を書いた本。発表した論文は1500、早めにエルデシュ番号を高くすることをお勧め。「君の頭は営業中かね?」