- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796666985
感想・レビュー・書評
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これから先も、こんなすごい漫画よめるのかってぐらいすき。いちばん、すき。
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何回読んでも、何十回読んでも、初めて読んだ時から十年以上経とうと、この作品は永遠に色褪せない。名作過ぎる。
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リアル!
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岡崎3大作品。
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若さをどうしていいのかわからない。
青春の書。 -
東アジア通貨危機。
あの時何が起こり、そこでIMFが何をしでかしたか。
正直この分野の教養には疎いのでそもそもIMFが何者かさえも詳しく知らなかったが、この本からは多くの教養を得た。
それ以前からそもそもグローバリズムとかハイパーコンシューマリズムとか、日本を席巻しているイデオロギー自体にも疑問を持っていた。
企業とか社会とか、消費とか生きがいの意味を考えずに生きている人は意外に多い。それでも生きていけるのが成熟型消費社会の利点だ。
でも、ただそれを正しいと信じてはいけない。
宗教でも思想でもなく、システムでありルールなのだ。価値観とシンクロしてしまうと、生きる意味までもが空虚になってしまうだろう。
人がいて生活があり、共同体があって社会がある。お金とはそれらの媒介者に過ぎない。イズムとかイデオロギーとかはそういうものの本質をカバーできるものではないしカバーするべきではない。システムとは実体のない機械でしかない。 -
いつも、なんとなくなにをしても実感が湧かない。。
そんな、ぬるい私を、否定しなかった、数少ないマンガだ。(肯定もしないけど)
大体のマンガに、私の存在は否定されてきた。
もっと、「マンガみたいに」みんなと笑って、健康的な恋をしなきゃ、
おしゃべり上手にならなきゃ、なんて
思わなくて良いんだ。
ハルナ好き。
カンナかわいそ。
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私が持っているのは愛蔵版ではないのですが
岡崎さんは交通事故に遭ってもうマンガ描けないのです
本当に残念、今の世の中を、彼女だったらどう捉え、どう描いたのだろう
ヘタウマ系レディコミ(というジャンルがあるか知らんが)の元祖
岡崎さんの作品は全部読んだわけじゃないけど、ダントツ一番これが好き -
愛蔵版、ついつい買ってしまいます。
そうして、岡崎京子さんに印税が入ると良いのです。それで、良いのです。