ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 7403
感想 : 518
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796667678

感想・レビュー・書評

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  • 医療業者との癒着を告発する文書が届くところから物語がスタート。告発された対象は主人公田口と腐れ縁の速水。倫理問題審査委員会での立ち回りや、大規模火災事故に対する対応などが交わりながら物語が進んでいく。オレンジ新棟救命救急センターの面々も個性豊かでよい。

  • 10:00

  • 下巻に感想

  • 20161106

  • 【329】

  • 2009

  • 「チーム・バチスタの栄光」がとても面白かったので、期待して手に取った。
    シリーズものなので、同じ登場人物が他の小説にも出てくる。
    一読すると軽いが、作者の伝えたいメッセージは明確に伝わる。病院といえども赤字を出さない経営が求められていて、医療そのものはないがしろになっている。
    最初に出てきた歌手が後でどんでん返しに絡むのかと思ったら、そうでもなく、なんだったんだろう?という感じ。他の作品への複線だろうか。また、姫宮の位置づけもこの作品だけ読んだ人には謎であろう。
    エンターテイメント性は高いが、院内の政治的要素が強く、もっと医療メインの小説を期待していた私には残念だった。

  • 2014.7.29 - 7.30
    (251P)

  • 「ケルベロス..」でバチスタデビューしました。あまりの面白さにシリーズ初めから読んでます。立て続けに読んだので、序盤は「あれっ、これ、前のやつ」と思いましたが、前作と同じ時系列で進んでいたんですね。これも驚き。ドラマも映画も見てないので、先入観なく楽しんでます。下巻もすでに購入済み(笑)

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著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。医師、作家。外科医・病理医としての経験を活かした医療現場のリアリティあふれる描写で現実社会に起こっている問題を衝くアクチュアルなフィクション作品を発表し続けている。作家としてのデビュー作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)をはじめ同シリーズは累計1千万部を超え、映像化作品多数。Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の概念提唱者で関連著作に『死因不明社会2018』(講談社)がある。近刊著に『北里柴三郎 よみがえる天才7』(ちくまプリマー新書) 、『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』(宝島社)、『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋) 。

「2022年 『よみがえる天才8 森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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